社労士を毎日3時間、DVDとテキストと過去問で勉強

性別女性
年代30代
職業主婦
フォーサイトに、DVDとテキスト、『過去問』のバリューセットを注文したのが10月末です。

でも、しばらくは勉強せず、本格的に腰を据えて勉強を始めたのは受験の申し込みをした後の6月頃でした。300時問以上を目標に勉強時間を設定したので、1日4時間以上は勉強するという計算になりました。

平日は朝起きて朝食後2時間程勉強し、日中も家事などの合間に2~3時間勉強しました。夜は寝る前にベッドの中でその日に勉強した内容を復習しました。一番記憶に残るのはやはり寝る前に勉強した内容です。

1週間の内1日は『勉強しない日』と決めていました。その日は、家族で楽しく過ごすことにしていました。また、付属の手帳も勉強時間を記録するのに利用していました。

教材の利用方法はいたってシンプルです。

まず、科目ごとにWeb講義やDVD講義を見た後、その箇所のテキストを精読します。理解しにくい部分だけ講義に戻って確認しながら作業を進めました。

テキストに載っていない内容が講義で話されていたり、またその逆もあるので、私はテキストに書き込みながら勉強するようにしていました。手も動かすことで記憶に残ります。

1科目ひと通り基礎が理解できたら、その科目の問題集に取り掛かりました。

そのとき解けなくても、全ての科目が終わった時点でもう一度解くと良く理解できます。それぞれの科目が完全に独立して存在している訳ではないので、確かに、横断的に見ることが大切だと思います。

習慣になっていたことがひとつあります。

初めて学ぶ内容についてはテキストを読むときに音読していました。こうすることによって、口、耳、目など全ての意識をそこに集中することができたので、より早く理解でき、より長く記憶に残ったのではないかと思います。

試験1ヶ月前から少しずつ勉強時間を増やしていきました。試験2週間前は8時間から12時間位は勉強していたと思います。『過去問』は間違えたものだけを再度解くことを繰り返しました。

試験2日前には道場破りの問題を一気に解きました。満足いく程勉強できていなかったので、試験当日は自信といえるものはありませんでしたが、とりあえず65パーセント以上正解すれば良いと考えて、自分の実力がどれくらいの数字に表れてくるのか少し楽しみでした。

試験時間は5時間弱と長いので、体調や体力にも気を配った方が良いかと思います。

それから、午後2時頃眠くならないよう昼食は少なめのほうがいいかもしれません。疲れてくると集中力が落ちてくるので、靴を脱いだり、ストレッチをしたりとリラックスしながら受けるのも良いかも知れません。

最後に、加藤先生、ありがとうございました。

所々で話されるコメントの中に当日の試験問題に関する重要な内容がいくつもありました。例えば、選択式の労働一般の問題は、先生のコメントがなければ記憶にも残っていなかったかも知れません。

先生の講義は必要十分以上のものが詰まっていました。今後のますますのご活躍を願っております。
合格できてよかったです。今回のフォーサイトとのご縁に感謝いたします。
106おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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