社労士の問題の取り組み方を体験報告します

性別女性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
フォーサイトで通信講座の勉強をする前に、他の資格学校に通っていました。

というのは、学生時代にコツコツ勉強するという習慣がなかったため、通信や独学では途中で挫けてしまうのではないかという不安があったからです。その通学講座の結果は、総合点ではそれなりに得点できましたが、1科目が基準点不足のため不合格でした。

今年は、もう自分なりに勉強する習慣が身に付いてきたと思えたので、フォーサイトで通信講座を始めました。フォーサイトを選んだ理由は以前、加藤先生の書籍を購入したことがあったからです。

1日の勉強時間は、平日は仕事があったので帰宅後夜8時から12時の間で2時間を勉強に当てていました。日曜日は午後から5時間ほど、お盆休みは毎日8時間くらいしていたと思います。勉強法は、まずはテキスト読みです。

最初は分からなくてもどんな内容なのか、イメージを持つ程度で読み、講義CDも聞き流し、とりあえず言葉を耳にするという感じでいいと思います。

次に章ごとの基本問題を解きながら(当然分からないのでテキストを振り返って)どの部分が問われているのか、また答えとなる理由を確認します。

法律によっては似たような言葉や内容が出てくることに気づきますので、思い当ったら図にしたり横並びに書き出したりしてみます。

気がのらない日もありますので、そんな日は講義CDを聞き流す、それだけでも頭の中で再認識され記憶に残ると思います。とにかく毎日机に向かうことだけは意識しました。

『過去問』は、問題ごとに正誤の理由付けをしながら、また解説を確認しながら解いていきます。

単なる数字の間違いや言葉の入れ替えによる間違いなどは気づくのですが、起算日に関する部分や問題中の括弧書き部分、長文などは内容を見落とすことが多いので、論点となりがちな部分や起算日に下線を引きながら、○×をつけ解くようにしていました。

こうするとかなり頭に入ります。しかし、数字や要件などはあやふやになりがちですので書き出して、スキマ時間に取り出して目を通すようにしていました。何度も見ていると、書いた紙が頭に浮かぶようになってきます。

使用したテキストや問題集は基本的にフォーサイトの教材のみですが、7月頃から改正部分と労働経済の問題をたくさん解くために市販の予想問題を1冊購入しました。

また7月には、問題として出されなかった箇所を再確認するため、テキストを2回ほど通読したと思います。

あとは、本試験に備えての時間配分と試験中の集中の仕方です。これには資格学校の模試を受験するのが一番いいと思います。

本試験に近い状態で緊張感や長丁場での集中の難しさを体感できると思います。ちなみに私は年金が苦手だったので、集中力のある最初に解いていました。

こうして合格できたのもフォーサイトの皆様のおかげと思っております。本当にありがとうございました。
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