朝晩の車中や週2のウォーキングを社労士の勉強時間に

性別男性
年代50代
職業公務員
●1日の勉強時間、特に直前期、どのくらい勉強したか。

50歳を過ぎてからの挑戦、2回目の受験でしたが前年の10月から始めて、平日は1日2時間程、土日は図書館で4時間から6時間勉強しました。直前期も同じですが、試験日前の4日間は夏季休暇を頂いて1日6~8時間掛けました。


●勉強時間はどのように作ったか、仕事との両立のコツ。

比較的定時に退社できる職場でしたが、通勤に自家用車で小1時間ほど掛かりますので、朝晩の車中で講座CDを繰り返し聞き知識の定着に努めました。

平日の夜9時までは、家族との団欒や地域活動等を優先し、夜10時から12時の2時間を自分の時間(勉強時間)と決め、毎日コツコツと繰り返しました。

また、健康と脳に良い(記憶力アップ?)のため、週2回の筋トレと毎日1時間ほどのウォーキングを始めて、MP3に落としこんだ講座を必ず聞きながら汗を流しました。
おかげで15キロの減量にも成功し、一挙両得です。


●予習・復習のしかた。

特に予習はしませんでしたが、各DVD講座の後は、翌日同じ科目のCD講座を聞き復習としました。


●教材の使い方。

自宅のパソコンで科目ごとのDVD講座を受け、翌日通勤の車でCD講座を聞く、次いで過去問を解きテキストの確認と読み込み、これを延べ3回以上繰り返しました。

当初8科目を6ヶ月掛けて理解することに重点を置き、その後は忘却曲線を意識して2回目は3ヶ月、3回目以降は1ヶ月以内で廻すように全科目消化時間を順次スピードアップしていきました。


●合格するための精神面での維持のコツ。

稀代の天才でもない限り、コツコツと愚直に繰り返し続けるしか方法がありません。登山のように一歩一歩山頂に近づいているイメージを持ち続けました。
近道は遠回り、一番の近道は確実な遠回りです。


●直前ダッシュの勉強方法。

直前の1月間は、ひたすら問題を解きました。山頂を目前にした最後の一踏ん張りですが、一番苦しい局面でもあります。

ここで息切れせず試験日に最高のパフォーマンスを発揮するためには、スタートの段階からラストスパートまでを意識しながら、知力・気力・体力を日々確実に積み上げることが何より肝心だと思います。


●担当講師へのひとこと。加藤講師のDVD・CDの音声は不思議と語句が耳に残りました。おかげで選択科目は8割以上取れ救済無しで合格できました。ありがとうございました。
2おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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