スキマ時間をフル活用。「三度目の正直」で笑顔の春に!

大山さんは、生命保険会社に勤務する二児の母。社会保険労務士試験に挑戦したはじめの年は、他社の通信講座を受講しました。2年目は独学。3度目の受験にあたりフォーサイトの教材を利用し、合格しました。途中で学習スタイルを変えた理由、それぞれの勉強法の一長一短などについてもお聞きしました。

人物
対象講座
社会保険労務士通信講座
受講講座
社会保険労務士過去問講座 CDコース
プロフィール
40代 保険会社勤務

なぜ社会保険労務士の資格を目指したのですか?

社会保険関連の実務経験があり、職場でも有用性ある資格。「これならイケるかも!」とチャレンジしました。

社会保険関連の実務経験があり、職場でも有用性ある資格。「これならイケるかも!」とチャレンジしました。

保険会社に勤務しているため、社会保険の知識はそれなりに必要です。以前には約3年、社会保険関連の業務を手掛けたこともありました。当時はよくハローワークや労働基準監督署などに足を運びましたし、専門用語の知識もある程度持っていました。

参考書を見てもあまり違和感がなく、「これならイケるかも!」と思った部分はありました。結果的には3年かかってしまいましたので、ちょっと甘く考えていた部分があったかもしれません(笑)。

通信教育を、その中でもフォーサイトを選んだ理由は?

惜敗続きで、「なぜ落ちたのか?」を徹底検証。自分なりのスタイルを模索し、フォーサイトの通信教育を選択。

最初の年は、高いお金を払って他社の通信教育を選択しました。ところが、「合格まであと1点!」というところで落ちてしまったんです。なぜ落ちてしまったのか、真剣に考えました。そして、「圧倒的に学習時間が少なかった」と悟りました。

平日は仕事と家事で、勉強に専念する時間がなかなか取れません。「これはもう長期戦かな」と半ば腹をくくりました。2年目は、1年目と同じように高額受講料を払うわけにもいかず敢えて独学に(笑)。けれど、独学の場合、その年の法改正など、新しい情報を入手するのは結構難しいんです。2年目も不合格で、落ち込みました。「今までと同じやり方ではダメ。勉強法を根本的に改めなければ」と思い、また通信でチャレンジすることにしました。

フォーサイトを選んだ1番の理由は、価格が手頃だったから。それと質問システムですね。
1年目に受講した通信講座では、わからないことだらけで、「質問したい」と思うことばかりでした。でも、気楽に質問できるシステムが整っていなかった。フォーサイトには、きちんと質問システムがあったので、好感を持ちました。

惜敗続きで、「なぜ落ちたのか?」を徹底検証。自分なりのスタイルを模索し、フォーサイトの通信教育を選択。

フルカラーテキストや講義DVDなど、実際に教材を使ってみた感想は?

コンパクトで読みやすく、書き込みやすい。解説も分かりやすく、疑問もすぐに解消。

教材が届いたときの印象は、「これだけ?」(笑)。想像以上にコンパクトで、少し心配になってしまうほどでした。

でも、杞憂でしたね。ちゃんと必要な情報は詰まっていました。その上、スペースが多く読みやすい。解説はとても分かりやすく、疑問に思うことが全然ありませんでしたね。せっかく「質問するぞ!」と思っていたのに、質問は1度もなし(笑)。

1年目に使った他社のテキストは、すごく詳細でした。細かなところまで隈なく知りたいという人には良かったのかもしれませんが、分量が多過ぎました。1回目を通すだけでもいっぱいいっぱい…。私のように、限られた時間の中で学習する人には不向きだったように思います。

一番よく活用した教材は?

通勤時間・昼休み・筋トレ中、いつでもどこでも、スキマ時間にCDをセット。さらに、解答スピードを早めるために『道場破り®』を活用。

勉強時間を確保するため、どんなスキマ時間も無駄にはしませんでした。通勤の行き帰り、会社の昼休み、毎日CDを聴くようにしていました。スポーツジムで筋トレしている時も、CDの中身は講義です(笑)。仕事時と就寝中以外、肌身離さず聴くようにして、平日1日2時間の勉強を続けました。

『道場破り®』は、眠くなりそうな時によく使いました。私にとっては、覚醒効果があるんです(笑)。本番の試験に向けて、スピード感を養うという意味で、いい訓練になりました。

自分なりに工夫した「勉強テク」おしえてください!

仕事帰り、カフェでの一人時間をつくって勉強。試験対策では「1問何秒で解く」など時間配分を意識。

家に帰ると、ホッとしてしまうのか、どうしても眠たくなってしまいます。そこで、定時に退社した日などはカフェなどでの1人時間をつくり、勉強してから帰宅しました。

勉強の中心は過去問。問題を解くことでわからないところを見つけ、その部分をテキストで確認します。とはいっても、テキストをじっくり読み込む時間を確保できなかったのが正直なところ。問題を解いては繰り返しCDを聞く、というのが私の学習スタイルでした。

最初の受験では時間が足りず焦ってしまった苦い経験があります。ですから、1問何秒で解くといった時間配分に気をつけ、苦手な問題から先に解くよう対策を練ったりしました。

これから社会保険労務士試験を目指す皆さんに、アドバイスをお願いします。

忙しいからこそ、短時間で集中できる!スキマ時間を有効活用すれば、合格は可能です。

忙しいからこそ、短時間で集中できる!スキマ時間を有効活用すれば、合格は可能です。

仕事や家事・育児などで、忙しい方はたくさんいらっしゃると思います。けれど、スキマ時間の有効活用を習慣にすることで、合格は可能だと思います。「忙しいからこそ、この短時間で集中しよう!」と逆転の発想で、頑張ってください。

職場の人たちには、受験について全く話しませんでしたが、合格して、晴れて話すことができました。3年もやり続けられたのは、きっと負けず嫌いだったからだと思います(笑)。今後、職場で社会保険労務士の資格をできるだけ活かしていきたいですね。現在、本社の部署へ異動したいという希望を出しています。

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