宅建の問題は難しいと思い、7月末まではCDとテキスト三昧の勉強でした

性別女性
年代50代
試験年度2014年(26年度)
エリア東京都
勉強時間300時間
勉強期間8ヶ月間
職業主婦
受験回数初学者(1回目)
法律の問題は理解するまでの時間がかかるだろうと、7月末まではCDを聞きながらのテキスト熟読に費やすことにしました。

通勤電車の中では、運良く座れたときはテキストを見ながらCDを聞き、乗り換えてぎゅうぎゅう詰めの満員電車の中でもCDだけは聞き続けました。

そうして、なんとかかんとか、7月でテキストを全部数回ずつ読むことができました。

8月から、いよいよ過去問を始める予定でしたが・・・。夏休みの旅行でついつい気が緩んで、気がつくと8月の末。慌てて過去問を始めましたが、あれ程テキストを読み込んだはずなのに、まるっきり歯が立たず、本当に焦りました。

更に、9月に入ると、仕事が忙しくなり、家に帰るのが7時半~08時。主婦ですので、そこから夕飯の支度をして、食事。後片付けをして、お風呂に入ると、もう日付が変わってしまいます。

朝を勉強時間にするにも、もともと起床は5時。朝食の支度をして、お弁当を作り、愛犬の散歩をし、主人を送り出して、自分の出勤の支度をするだけで精一杯。

仕事が休みの水曜日だけが集中して勉強出来る日となりました。もうテキストは辞書がわりにして、過去問だけを解いていきました。採点したあとは、必ず右ページの解説を読み込みました。そして、間違えた問題には赤でチェックをいれました。

通勤時間には、解いた問題の復習をしました。チェックの入っている問題は特に念入りに読み、解説も2回繰り返して読みました。

過去問も2周目に入ると、だいぶ頭に入って来ていると実感し始めましたが、まだ同じ問題で間違えたり、前回正解したのに間違えることも出て来て、ちゃんと理解していない箇所も見えてきました。

チェックの色も変えたので、何回目の演習で間違えたのかわかります。赤のチェックが1つだけ付いている問題は、1回目で間違えても、その後理解して2回目で正解したとわかります。

赤と青のチェックが付いていたら、全く理解が進んでいないということです。また、青のチェックだけが付いている問題は、1回目はまぐれで正解したのでしょう。

理解していない問題です。このようにして、休日の家での演習と、通勤時の復習を徹底しました。過去問演習も5周はしたかったのですが、3周がやっとでした。

3周目は、もう時間もないので、過去問集に直接鉛筆で記入していきました。◯×だけでなく、×となる設問には、どこがどう違っているのかを書き込んでいきました。答え合わせはそこを中心に、正解を書き込みました。

通勤時の復習は正しい文章を徹底的に頭に叩き込むつもりで設問を読みました。本試験の前日は、昨年の問題と模擬試験、あとは統計問題を中心に。

あとは自分を信じて。やはり、8月の遅れが災いして、バタバタしてしまいましたが、過去問はもっと早くから始めていれば、自信をもって本試験を受ける事が出来たでしょう。その点が反省点です。

あと、民法については、問題文を暗記してもあまり意味がないと思います。解説をよく読んで、考え方を身につけることが大事だと思います。
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