宅建合格の決め手は「宅建業法」で全問正解したことだと確信してます

性別男性
年代20代
職業学生
就職先が住宅業界に決まり、時間のある学生のうちにどうしても宅建を取得したいと思い、フォーサイトの講座を受講しました。

6月末からの短期間で全く知識がない状態からのスタートを考えると、果たして合格できるのか不安でしたが、できる限りやってみようと思いました。

講座に申し込んだのが6月下旬です。教材には、確認テストが2回こなせるような学習日程が同封されていたので、その日程に沿って勉強しました。

「宅建業法」→「法令上の制限」→「その他の法令」→「権利関係」の順番で学習を進めました。

とにかく早いうちに講義CDを聴きながらテキストを読もうと思い、1週間に50ページのペースでCDを聴き、テキストの小テストをやり、その後確認テストを提出し、戻ってきたら間違いを確認し復習するというサイクルを繰り返しました。

この頃は、まだ本腰が入っていなかったため週3で1時間ほどしか勉強していませんでした。

学生の私にとって夏休みはたっぷり時間があったので、ほぼ毎日午前中から閉館まで図書館に通っていました。図書館には、同じように宅建の勉強をしている人もたくさんいて、いい刺激をもらいました。

テキスト2回目からは「講義CDを聴く」→「基本事項の暗記」→「確認テスト」→『過去問』というように問題演習の時間を徐々に増やしていきました。実際に問題を解きながらの方が頭に入った気がします。

また、設問に対してなぜ正解・不正解なのかと1問ずつ書き込みました。時間はかかりますが、これは理解が深まり効果的だと思いました。

9月に入ると、「業法」「法令上の制限」の正解率は上がってくるものの「権利関係」は苦手なままでした。そこで、得点しやすい「業法」などの暗記に焦点を当て勉強しました。

そして、9月下旬に力試しとして模試を受けました。ところが、自己採点してみると24点。今年の合格は絶望的だと落ち込みました。しかし、すぐに気持ちを切り替えて翌日から勉強を始めました。

模試以後の最後の半月は、『過去問』と一問一答レジュメを使い、「業法」「法令上の制限」などの暗記の範囲は100%正解を目指しました。「権利関係」は、この時基本事項の確認と『過去問』のA問題くらいしか解いていませんでした。

試験当日までに、「業法」「法令上の制限」の『過去問』は3回解いたものの、「権利関係」の『過去問』は1回しかできませんでした。しかし、合格することができたのは「業法」で全問正解できたからだと思います。


学習のポイント>>

1.講義CDを2回は聴き、テキストを使った基礎固めをする。

2.『過去問』演習を繰り返す。正解・不正解の理由も書く。

3.「業法」などの暗記分野は全問正解を狙う。

4.絶対に諦めない。

以上4点が大切だと思いました。

私は、くじけそうになるたびにテキストのコラムに載っている『宅建試験は、受かるか諦めるかのどちからだ』というフレーズを思い浮かべ、絶対に諦めないぞと自分に言い聴かせるようにしました。結局、宅建試験受験1回目で合格しました。

最後になりましたが、先生を始めフォーサイトの皆様本当にありがとうございました。
45おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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