宅建の試験の傾向の変化を痛感。基礎の習得が大切と思います

性別女性
年代20代
職業正社員(サラリーマン)
数年前から何度か独学で勉強をしていたのですが、忙しさや、難易度、時間のなさを理由に受験を断念していました。

もともと法律などを学生時代に勉強していたわけではなく、まったく無縁だったため、独学では知識が身につかなかったのだと思います。

やはりスクールなどに通うしかないのか……と思っていましたが、受講料を調べてみると、かなりの額でなかなか容易には手をだせませんでした。

そんな折、フォーサイトの講座をインターネットで見かけて、その価格の安さと、内容の良さに引かれて申し込みました。

通信講座とういことに一抹の不安はありました。「通学のスクールに比べれば質が劣るのではないだろうか?」、「結局理解できずに投げ出してしまうのではないだろうか?」などなど。

しかし、結果的に不安はありませんでした。テキストはコンパクトにまとまっており、講義のDVDは分かりやすく、通信でも十分に取り組めました。

学習開始時期は10月の試験日の3ヶ月ほど前でした。

1日の勉強時間としては1、2時間程度を目安にしていました。あまり長くても集中カが続かないので短時間で取り組みました。

教材はDVDで講義されている部分については理解できました。ただ、試験にあまり出ない一部分については説明が飛ばされるので、そこが理解できず不安でした。とはいえ試験に必要な知識だけを得るという意味では、これでも十分だと思います。

勉強法としてはテキスト、『過去問』を3、4回まわすということにしていました。本当はもう少しやるつもりでいたのですが、気力が萎えていたので最後のほうは苦手分野のみ取り組みました。

試験を実際に受けた感想としては、前年までのような『過去問』中心の問題ではなく、新傾向の問題・奇問などが圧倒的に増えているように感じました。これから試験の傾向が変わっていくのかもしれません。

今後は『過去問』ももちろん大事なのですが、テキストから得られる知識を、しっかりと身につけておくことが大事になると思います。基礎知識がきちんとしていれば応用がきくからです。

これから受験される方、問題傾向の変化がこのまま続くと少し大変になるとは思いますが、がんばってください。
16おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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