次はダブルライセンスでFP2級を目指します!

性別男性
年代30代
職業正社員(サラリーマン),転職(求職中)
宅建取得を目指すきっかけになったのは、転職です。

会社の業績悪化や、自分の今後において転職を考えた時、履歴書の欄に、宅建のような資格があることは大事なことです。つまり、有利な資格を持っていると断然転職率がいいのです。

そういう現実も目の当たりにしていました。ですから、目指す資格は宅建以外考えませんでした。

思い立ったのが2月末です。自分の性格や予算から通信教育があっていると考え、すぐにネットで各スクールの資料を取り寄せました。内容を見比べ、ネットのロコミなども参考にし、なかでも低価格で評判が良く、合格率の高いフォーサイトを選びました。

教材が届いたのは3月上旬から中旬にかけてです。まずは試験までの大まかなスケジュールを立てました。8月いっぱいまでで理解を終え、9月からは試験形式の模試を毎週行うというものです。


■1日の勉強時間は─

─机に向かっていた時間は平日朝1時間、夜30分ほどです。夜の学習は仕事で疲れて集中力がなかったため、寝不足にならない程度に早起きして、朝必ず最低でも1時間の学習をしました。これはリズムを崩さないために休日も行っていました。

スキマ時間はとくに意識し、通勤時に講義CDをMP3プレイヤーに全て落とし込んで、反復して何度も聴き、入浴時は浴室に防水プレイヤーを持ち込み講義DVDを毎日観ていました。

トイレでは、重要事項などの暗記ものやフォーサイトのケータイサイトの問題を解いたりしていました。会社での昼休みもフォーサイトのケータイサイトは有効に使えました。

以上、1日の学習トータル時間は、仕事をやりながらでも最低3時間は超えていたと思います。

週末については、土曜日は図書館で最低4時間以上、日曜日は学習計画通り進まなかった際の予備日でしたが、基本的に休息日にしていました。

学習の進め方は「入浴中に講義DVDを観て、進んだ範囲のテキストを読み、チェックテストを解く」です。

次に『過去問』を解き、解らなければテキストに戻ってインプットします。そして進んだ範囲毎に、確認テスト実施予定日までに前倒しで2回以上復習します。これを繰り返すのです。

確認テストは毎回100点を目指して取り組んでいたのが良かったと思います。道場破りの順位が上位になると嬉しくなり、小さな目標でも定期的に継続していたのでモチベーション維持にも役にたっていました。

スケジュール通り、8月いっぱいまで復習の回数をこなし、9月からは本番形式の学習に切り替えました。『過去問』中心学習で、毎週末には図書館で模試を実施しました。

そこで間違えた科目などは翌週の模試までにチェックし直すというやり方をしていました。と同時に、試験時の問題の解き順についても考え、模試にペース配分の練習も取り入れました。


■直前期は──

『過去問』を、どの科目もまんべんなくこなし、1日50問程解いていました。

この時期に苦手科目や偏った科目ばかりやると、その間に得意科目も忘れてしまうので……。難しい問題、科目をはじめから捨てたとしても、「とにかく取りこぼしをしてはいけない問題をしっかりと取りさえすれば受かる」と考えていたので、自分はどの科目も均等な学力になるようなやり方を心がけました。


ポイントは3つあります。

1.朝学習をいかに充実させるか。仕事に疲れた後の夜学習ははかどりません。

2.「深くよりも浅く、復習の回数を多く」は覚えの悪い自分には効果が有りました。

3.スキマ時間の工夫学習。1日の学習トータル時間をいかに増やせるかだと思います。


最後になりますが、先生、スタッフのみなさま本当にありがとうございました。

当初はテキストの薄さに驚き、逆に不安になったこともありましたが、『過去問』をやりだして、余白やメモ欄に自分で言葉を付け足しながら学習を進め復習を重ねると、いつの間にか頭に入りやすい自分流のテキストに変化していきました。

テキストの内客も表形式でまとめられているので、理解が早かったです。他の通信教育のぶ厚いテキストを使っていた知人からは、表形式のフォーサイトテキストを羨ましがられました。

表形式だからテキストが薄く、薄いからやる気が継続し、復習回数も増やせる。薄いテキストにはしっかりとした理由があると思いました。そのフォーサイトの教材だけで、初挑戦で合格できました。感謝です。

宅建を合格した現在は、せっかく覚えた宅建の知識を活用しないのはもったいないと考え、次のステップとしてFP2級取得を目指して取り組んでいます。

もちろん今回もフォーサイトの講座でお世話になっています
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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