宅建の試験まで実質2ヶ月だったけど諦めずに勉強したんです

性別女性
年代30代
職業主婦
失業時期が中途半端で、フォーサイトならば試験までに勉強が間に合う可能性があると思い、宅建の勉強を始めました。

しかし、勉強を始めた時期そのものが決して早くはないことに加え、体調悪化で夏までの実質2ヶ月弱の勉強期間で、しかも直前追い込みもできない状態でした。

試験そのものが受験できるかどうかの瀬戸際であり、試験会場でも途中退席による失格を覚悟した上で試験に臨みました。そんな状況での合格だったので、正直驚きはあります。

しかし、勉強をしていた2ヶ月弱の間、午前中に家の用事をすませた上で、日によりばらつきはありましたが、平日1日3時間程度、集中してテキストを見ながらCD聴き、過去問を解いていました。

過去問の解き方としてはあとで消せるように鉛筆で、問題を文節に区切る印をつけたり、最初から見直ししなくてもよいように線を引いたり、ひっかけに注意するために正しいものを選ぶ場合は○、間違いを選ぶ場合は△を問題の文章の語句につけるなど、問題文をシンプルにして解答する努力をしました。

これは解答する上で、かなり無駄な時間を省けると思います。試験数日前にした久しぶりの勉強としては、試験時間中、椅子に座り続けられるかどうかを試すのもかねて、直前対策問題集を開いて解答したという程度のものです。

今は何かと忙しいから直前追い込みすればよい、と思われる方はたくさんいらっしゃると思います。ですが、私のように思わぬ事情で直前追い込みの時期に本当に勉強できるかどうかはわからないものです。

又、直前追い込みもばっちりできたけれども、試験当日に体調が悪くてしんどいということもあると思います。私自身、正直ここまでしんどいおもいをして受験する必要があるのか、と思ったこともありました。

そんな私でも合格できたのは、勉強していた時の集中と、諦めずに受験したおかげだと思います。ありきたりですが、勉強している今を大切にすれば結果として道は開けてくるのではないかと思います。
0おめでとう

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