3ヶ月という時間を決めて宅建受験にチャレンジ

性別女性
年代20代
職業正社員(サラリーマン)
期間:7月中旬~3ヶ月

一日の勉強時間:初期は2~3時間。90日前から平日4時間、休日6時間。フルタイムの仕事から帰宅後、家事を一通り済ませてから2~3時間自宅で勉強。

今日は少し夜更かしして頑張れそう、と言う日は夜中1時か2時まで頑張る日もありました。90日前からは近くの自習室を借りて、仕事帰りに直行。土日は6~8時間集中してやりました。

その他通勤時間1時間、昼休みに30分程度。フルタイムでの仕事、家事もあるので、まず資格の勉強を始ようと思うので、協力してほしい、と主人に相談しました。

平日の家事は全て自分がしているので、少し手抜きになってしまったり、休日も自習室に通おうと思うので一緒に過ごす時間が減ってしまいそう、と予めお願いしました。

3ヶ月という期間を決めて頑張ると伝えると協力してくれたので、本当に感謝しています。ご家族のある方は、やはり協力あっての事なので、初めに相談し理解してもらう事と、「その分絶対合格するぞ!」というモチベーションにもなるので、最初に話して正解だと思います!


勉強方法:フォーサイトを手にする前に、完全独学を目指し、過去問を一冊買っていました。

ところが、開いてみて、法律用語ばかりの堅い問題文に抵抗があり、早くも挫折気味でした。そこで、時間がかかっても、しっかりテキストで基礎を作ろうと思い、フォーサイトの教材を手にしました。

時間がかかっても、と言っても3ヶ月勝負なので、ポイントがまとまっていて、カラーで見やすいテキストは私に適していたように思います。

初めの1ヶ月半でテキストを何度も読み、覚えにくい箇所は自分なりの解釈を付けたり、似たところをまとめたりしながら進みました。残り1ヶ月半は過去問に集中して4回やりました。

過去問は兎に角わからなくても流して進む方もいるかと思いますが、私は一回目から間違ったところをしっかり解説を読み、該当のテキスト部分にポイントや出題傾向を書き込む作業をしました。

一回目にかなり時間がかかりましたが、間違ってテキストをしっかり見直して復習した問題は、さらりと正解した問題より印象に残って憶えたと思います。


勉強の工夫:・過去問集は直接書き込むとどんどん解いていけるので、何枚もコピーを取り、コピーに直接書き込んで解いていきました。

コピーしたものを、「今日はここまで解く」と決めた分だけ持って通勤すると、通勤時間、立っていても片手にもって解く事ができましたし、本を持ち運ぶより軽くてよかったです。

・テキストの表は、すっきりまとまっていて、カラーで分かりやすいので、少し小さいサイズにコピーして小さなノートに貼って持ち運びました。数字など暗記を繰り返しする時に、わからないところをすぐ出して見直しできるので便利だと思います。


最後に、本試験当日について解き初めから難しい問題にぶつかり、緊張して何度問題文を読んでも頭に入って来ず、焦ってさらに問題が解けなくなりました。

ただ、頑張ってきた時間を思い出し、何度も深呼吸しながら気持ちが折れないように、最後まで諦めないで頑張ろうと言い聞かせながらやりました。私の周辺の方で早くから頭を上げてしまった方やため息をつく方もいましたが、最後まで諦めずにやりきる事が一番大切だと思います。

沢山読ませて頂いた体験記の多くにもそう書かれていましたが、本当にそうです。身をもって感じました。

私は、残りに10分間の見直しで、諦めずに落ち着いて考えて答えを変えた2問のお陰で合格しました。これから勉強される方、頑張って下さい!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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