通関士の勉強で問題に細かく目標を設定した50歳です

性別男性
年代40代
試験年度2014年(平成26年度)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品DVD,テキスト
試験科目通関業法,通関実務
私は2014年2月後半から
通関士試験の勉強に取り組み始めました。

勉強時間は合計350時間を目安としました。
もちろん勉強の質は別問題です。

本試験が10月初旬ですから実質は7ヵ月、つまり210日。
基本的に1日あたり1時間半もしくは1週間で10時間で計画しました。
関税法→通関業法→通関実務の順で勉強しました。
勉強方法はDVDを聞きながらテキストを読み
気になる箇所や理解不足の点をチェックしました。

関税法は内容が多く一番難しいと感じました。
私は今年で50歳になりましたので記憶力が非常に低下しており
テキストを読んでもなかなか頭に残らない状況がありました。
しかし、諦めずにコツコツと勉強しました。

テキストと並行的に練習問題、過去問を解いて行きました。
練習問題や過去問に取り組むうえで大切なポイントは、

1.正解の問題、不正解の問題を識別するように印を入れる。
2.正解の問題でも自信のある問題とまぐれ正解を識別すること。

3つの科目の勉強を一通り終えると重点的に
不正解やまぐれ正解の問題を反復することです。
それと通関業法に関してはあまり時間を費やしませんでした。
内容的にも多くなく難易度も高くないと感じたからです。
(これは私個人の感想です)

通関実務のテキストに記載されている
実行関税率表に関しては試験1ヵ月前に勉強しました。
これは記憶力がポイントだと思ったからです。
通関実務の輸出申告、輸入申告の15問題のうち
正解率を80%以上取るということを意識しました。

これをクリアすると合格が見えると自分でイメージしました。
だから輸出申告、輸入申告の問題を徹底的に勉強しました。

あと大切な点として事前に開催される模擬試験を受けることが挙げられます。
実際に会場へ行き、時間配分や記入方法を
事前に知るということが本試験への準備になります。

とにもかくにも諦めず、コツコツ継続して勉強する、
そして過去問を反復すること。

それが合格への唯一の道だと思います。
最後になりましたがフォーサイトのご担当者様、
お世話になり誠にありがとうございました。
116おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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