中小企業診断士のスペシャリストによるこっそり裏講義

価格と品質連想

みなさん、こんにちは!
中小企業診断士の黒澤です。

みなさんは価格から品質を連想した経験はありませんか?

とても10万円には見えないけど、10万円の価値があるに違いないと思って、
商品を購入したことはありませんか?
人は価格が高いと
「手間暇がかかっている」「素材・品質がいい」と思い込むところがあります。

価格と品質の関係について、ジョン・D・マコーネルが行った実験があります。
ビール好きな約400人にビールを試飲してもらい、ビールの味を評価してもらいました。
飲んだビールはA、B、Cの3種類ですが、実は中身は同じです。

ビールには、A:13ドル、B:12ドル、C:0.99ドルと、3本とも違う価格を表示しました。
すると、1番高い価格のビールAを「一番美味しい」と感じた人が多かったのです。
そして、B、Cと価格が下がるごとに、評価は下がっていきました。

そもそも生産者と消費者の間には情報格差があります。
生産者はその商品にどれだけのコストがかかっているか知っていますが、
消費者はその分野のプロでもない限り、商品の目利きができません。

そこで消費者は、商品の価格からその商品の品質を連想するというわけです。
生産者側からすると、価格を高くすれば高級感が演出できる、といったことも可能なわけです。


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