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2018/09

虹の色は7色?

16:53:09 | 学習について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
そろそろ冬期検定の学習を始めていらっしゃるでしょうか。
ご一緒に頑張ってまいりましょう。

色彩の世界では、虹の色は、最初に光を分光したニュートンの説を取って7色とされてきました。
AFTでも、東商でも、テキストには虹の色は7色(色名の表し方は異なりますが)としています。
私も小さいころから、虹は7色だと思ってきました。

幸運の象徴の虹と、ラッキー7とを無意識につなげていたのかもしれません。
ところが、ふとしたことから、現在の高校物理の教科書では、虹の色が6色となっていることを知りました。

確認してみると、現在の文部科学省認定の教科書5冊のうち、3冊が、虹を6色(藍を除く)としているとのこと。

もちろん、色は、分光の加減で、明確に色と色との分かれ目があるわけではなく、
徐々に変化した色合いに、色名を当てはめているだけなので、
「赤橙黄緑青藍紫」の短波長側が見分けにくいというのも納得できます。

アメリカでは、青と藍の区別がしにくいことから、
2つをまとめて青にしていると聞いたことがありましたが、
これは、アメリカ人の瞳の色が原因だと思っていました。

色の検定を受けられる高校生の中には、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。
教科書で6色とされた経緯を、もう少し研究してみたくなりました。