みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色は自然から学べ、と多くの色彩学者の方々がおっしゃいますが、絵画から学べる色もたくさんあって、美術館に行くたびに色の魅力に感動しています。

エルミタージュ美術館展へ行ってきました。
エルミタージュ美術館は、ロシアの女帝、エカテリーナ2世が、絵画を親しい人たちに見せるために作ったといわれる美術館です。
「エルミタージュ」とは、フランス語で「隠れ家」の意味。
エルミタージュ美術館の建物そのものが、白とゴールドをあしらったペパーミントグリーンの壁の建築物で、コンセプト共に優雅さに溢れた魅力的な美術館です。
東商カラーコーディネーター検定で、象徴色として、聖母マリアの赤い衣装と青いガウンが取り上げられていますが、展示作品の中の、スルバランの縫物をする少女の作品、「聖母マリアの少女時代」は、描かれた少女が赤いドレスに青いガウンであることで、マリアであることがわかるとされています。
17世紀に描かれた絵画は宗教美術が盛んでしたが、それは、文字が読める人が少なかったため、誰にでもキリスト教をわかりやすく伝えるために、聖書の内容を絵にしたためだったそうです。
今回の作品の中で、フランス・スネイデルスという画家の「鳥のコンサート」という作品がとても気に入りました。まるで鳥の羽の音も鳴き声も聞こえてきそうな、それぞれの鳥の羽の美しさも見事に写し取った作品でした。
国ごとに時代を追って展示された作品群、とても見ごたえのある展覧会でした。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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