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2018/10

甲州織の傘

17:24:50 | 学習について

傘

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。

秋の訪れや深まりは、空の色で感じることが多いのですが、
皆様は自然の色の見え方の変化、感じていらっしゃいますか。
色名を覚えやすくなるかもしれないので、季節を是非、感じてみてくださいね。

皆様は、傘は、ビニール傘で済ませる派ですか?こだわる派ですか?
私は昔からなぜか傘が好きで、晴れ女のくせになぜか、後者でした。

色にこだわって、服に色を合わせられるようにある程度の数をそろえていた時期、
折りたたみ傘にこだわって、軽さと丈夫さを求めていた時期、職人の手仕事にひかれた時期、と、
こだわるポイントは様々でしたが、最近は、日本の匠の作る傘に興味を持っています。

甲州織の洋傘なのですが、この甲州織、傘の名産地として昔から知られる山梨県で織られる、
傘専用の生地とのこと。

傘のために織られる生地なので、傘の幅に合わせて織られていて、
傘の先端に縫い目がありません。縫い目がないので、水が漏れてくることもないのだそう。

かつて、イギリスのフォックスアンブレラという傘を使っていた時、
大雨の日に先端から水が伝って傘の柄を濡らしたことがあり、
販売店に聞いたところ、イギリスの霧雨用の傘なので、とのこと。

フォックスの傘も美しく、クラフツマンシップを堪能できるものではありましたが、
やはり日本の気候に合わせた傘の方が良く思えたものでした。

ビニール傘など、値段が手ごろになったこともあり、甲州織そのものが少なくなっているようですが、
是非、日本の匠の技を味わってみたいと思える一品です。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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