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2011/06

青い器

15:51:02 | 学習について

皆様は普段、何色の食器をお使いですか?
食器は、実際に使われている色も、好まれている色も、白が圧倒的に多いようです。

でも、色には、食べ物を美味しく見せる心理的効果があるほか、明度対比、彩度対比、色相対比などが
起こりますから、食べ物をのせる食器も、一概に白がベストとは言えないのかもしれません。

食べ物には暖色系が多いので、色相対比を考えると緑から青系のお皿が食べ物を引き立たせ、
彩度対比を考えると低彩度で、明度対比を考えると低明度の色のお皿が食べ物の色を引き立たせる
ことになります。

そう考えると、和食器に見られる「藍色」は、暖色系を引き立て、お皿の上の食べ物をより鮮やかに、
明るく美味しそうに見せるのかな、と思いました。

青は、食欲をそぐ色とされているにもかかわらず、日本古来の食器に藍が多く使われているのは、
そんな理由なのでしょうか。

皆様も機会があったら是非、藍色のお皿で食べ物がどんなふうに見えるか、
お試しになってみて下さい。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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