先日はいちごの飲み物の話題を取り上げましたが、数年前から、イチゴは赤、という常識を破り、白いイチゴが登場したことをご存じの方も多いと思います。
これは、突然変異でできた白いイチゴを交配し続け、20年もの歳月をかけて誕生したものだとか。
白いイチゴはまだ熟していないイメージがありますから、食べた時の甘さと香りにもこだわって育成したということです。
色彩学的には、赤は食欲をそそる色ですから、見た目で「おいしそう」と思う印象が取り除かれても受け入れられるには、白いイチゴにはかなりのインパクトが必要かもしれません。
やっぱり赤いイチゴの方が美味しそうだなぁ、と思っていたら、「紅白で」楽しむという目的があるのだとか。
まだまだ手が出しにくいお値段のようですが、この季節、ちょっと気になる話題です。