色が人の心理に影響を与えることは検定試験の出題項目でもありますが、
千葉大学での研究結果が出ていたのでお伝えします。

体内時計に影響する色として取り上げられたのは、赤と青。
赤い光を見ると、体内時計が速く進み、
青い光は時間がゆっくり進むという働きをします。

赤は脳を活性化する作用があり、
青は、脳をリラックスさせる作用があるためにそのように感じるのです。

実験では、カフェの照明を青にした時と、赤にした時の、
客の滞在時間に差が出るかを比較していました。

店内の照明を、青一色にして、
来店したお客様には実験内容を知らせずに観察したところ、
2時間半の実験で、平均滞在時間は58分だったとのこと。

また、赤い照明の場合は、平均滞在時間は35分で、
ほとんどのお客様がくつろぐことなく足早に店を出て行きました。
その差は23分。席の回転も約2倍の差が出ているとのこと。

実際に、照明や店員のエプロンに赤を取り入れているレストランもあり、
お客様からは、次々注文してしまう、飲むのが進む、
などという意見が出ていました。

逆に、ある美容室では青い照明を取り入れて、
時間がかかるカラーやパーマもいらいらせずゆったりすごせるようにしているそうです。

これは、病院の壁などにも利用される理論。
骨折など早く治癒して退院したほうがよい病棟の壁はピンク、
じっくり療養する病棟の壁は水色にするなどして活用されています。

皆様の周りにも、赤と青を利用したお店は見つかるでしょうか。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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