色は、一目で見分けることができるので、
一瞬で見分けたい状況で大変有効だと思います。
単純に、スーパーマーケットで、
お買い物中は赤いショッピングバスケットで、
お会計が済んだら黄色いショッピングバスケットに
入れ替えるなどに利用されています。
この色分けの利用、
板橋区で、最近気になる給食でのアレルギーを持つ児童に配慮した、
誤配を防ぐためのカラー食器やカラートレーが採用されたそうです。
その区では、約3%の児童が食物アレルギーを持っているとのこと。
それぞれに対応するアレルゲンを除いた給食は提供されていたものの、
さらに、カラー食器やカラートレーで一般食と一目で区別できるようにするのだそうです。
みんなでわいわい食べる給食、つい取り違えたり、
アレルゲンの含まれるものをお代わりしてしまったりする誤りが、
無意識下にも見分けられる、という狙いだそうです。
色の力って、あらためて、素晴らしい。