「騒色」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。

耳にうるさい「騒音」に対し、
見た目にうるさい色、という意味の造語です。

1980年頃から「公共の色彩を考える会」などが発足し、
景観を考える動きがおこりました。

現在も、市町村の条例で、
コンビニエンスストアの看板の色が街並みや
自然になじむ色に変更されているのはご存知かと思います。

建築物などは穏やかな色がベターなのかと思っていたところ、
ポルトガルの漁村の街並みの写真を見かけました。

海に向かって立つ家々の外壁が、
赤×白、緑×白、など、
鮮やかな色に塗り分けられ、テーマパークのようなにぎやかさ。

これは、漁から帰った漁師たちが、
海の上から自分の家を見分けやすくするために塗り分けたものだそうです。

鮮やかな色ながら、決して騒色でない、色の力に改めて感心しました。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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