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2016/04

黒いカラス

8:21:45 | 学習について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。

減法混色が、学習に出てきますね。
今日は減法混色の理論が出てくる昔話について取り上げます。

カラスはなぜ黒いのか、という昔話をご存じでしょうか。
昔、鳥は全て、羽の色が白一色でした。

そこで、フクロウが、それぞれ好きな色に羽を染めることを提案し、
染物屋となりました。

染物屋は大繁盛し、シャープに飛ぶ姿のツバメは白と黒、
田んぼの稲穂の間で目立ちにくい色のスズメ、などが誕生します。

忙しくなった染物屋のフクロウの所に、カラスが表れ、
次から次へと注文を出しました。

ここは赤に、ここは青に、と染めているうち、
とうとう、全ての染料が混じって、
黒いカラスとなってしまった、というお話です。

おちとしては、真っ黒になったことが気に入らないカラスを避けるために、
フクロウはカラスの寝ている時間にしか活動しなくなった、というもの。

幼いころ、光の色を全て混ぜると白になる、
と聞いた時は感動を覚えたものでしたが、
全ての染料を混ぜると黒になる、
というのは、昔話の中にも常識として出てくる事象なのですね。

そんなことから、子どもたちの色への興味が広がったら、そんなに嬉しいことはありません。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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