学習について

10

2020/01

国立競技場

10:00:56 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
新しい年もスタートしました。
検定に挑戦なさる皆様も、どうぞ頑張ってください。

東京オリンピックのメイン会場である国立競技場は、隈研吾氏によるデザインですが、
彼の作品は、木材が多く使われることで知られています。
隈研吾氏については、以前もこちらで何度か話題にさせていただいておりますが、昨年、
「CLT晴海プロジェクト」として、CLT=直工集成板を用いたイベント施設がオリンピックに合わせて晴海に建設されています。
晴海通りの交差点にできたその建築物は、様々な角度の木材が夜にはLEDライトに照らされ、自然と未来の技術の融合の象徴のよう。
国立競技場で使用される木材は、競技場の北側は北海道や東北、南側は九州や沖縄の木材を使用するなどの工夫も凝らされています。
屋根を森に見立て、観客席は木漏れ日をイメージしたアースカラー5色から選ばれているとのこと。
客席の下の方の階は地面に近い茶色、中間の層の階は草花や木の葉に近い緑色、上の方は空に近い白を多くした配色は、人が入っていなくても、目の錯覚によって人で埋まっているように見えるよう、隈研吾氏が一つ一つ決めたと言われています。
2020年の象徴ともなるであろう、国立競技場。
たくさんの歓喜で彩られる場となるでしょう。


01

2020/01

令和初の年明け

10:00:35 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

新しい時代の新年の幕開けです。
皆様は、今年、どのような一年にしたいとお考えでしょうか。
2020年、東京オリンピックの開催があり、特別な思いをもってこの年を迎えられた方も多いかと思います。
今年、大学入試のセンター試験が今回で最後となったり、東京ディズニーランドでは数年ぶりに新ファンタジーランドがオープンしたり、以前こちらのブログで取り上げた、銀座ソニービルの跡地にできたソニーパークが閉園になったり、もはや国民的アイドルグループの「嵐」が活動休止に入ったりします。
個人的にはブリヂストン美術館や東郷青児美術館、東京国立近代美術館が移転し、名称が変わることに注目しています。
色彩の検定の世界では、東京商工会議所主催のカラーコーディネーター検定が、級も内容もすっかり新しくなってスタートします。
色彩検定も、昨年末に新テキストが発表になり、改訂したテキストでの初めてのテストとなります。
私にとって、特別なことがたくさんおこる2020年。
今年もまた、より一層、きらきらとしたカラフルな毎日を送りたいと思っております。
皆様にとって、素晴らしい一年になりますように。


25

2019/12

コートールド美術館展

10:00:57 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。

今年も、ブログをお読みいただきありがとうございました。
みなさまの一年が、彩りに満ちたものであったことを願います。

コートールド美術館展に行ってきました。
秋から冬にかけて、可能な限り美術館を訪ねたものの、あまり心が動かず、
歳を取ったせいかと不安に感じてもいましたが、今回は久しぶりに、心震える瞬間がありました。

今回の美術展の見所の作品にたどり着く前に、
いきなり足が止まってしまったのは、クロード・モネの「花瓶」という静物画でした。

描きかけて花の配置に悩んで一度やめ、数十年後に再び制作に取り掛かったというこの静物画は、
淡い花の色あいが、空気感、香りまでがふわりと届けているような、不思議な感覚を呼び覚ましました。

その絵を見た途端、共鳴、というのか、描いた人が何に感動し、
どう描こうと思ったのか、を感じて、「打たれた」、というより、「撃たれた」思いでした。

そういえば、以前同じような感覚を味わったのも、モネの作品でした。
「日傘をさす女」という絵で、その時も絵の前で足が止まり、
作者がこの女性のことをどんなに愛していたかが伝わってきたのですが、
のちに、奥さんを描いたものであったと知りました。

好きな絵というのは、こんな風に、描いた人の心に共感するものなのだな、と、改めて感じました。

そして、セザンヌの、大きな松のあるサント=ヴィクトワール山。
色彩学の重鎮、城先生が、実際にエクス・アン・プロヴァンスまで、
その姿をご覧になりに足を運んだというエピソードのある、山の風景も、心に刻まれました。

2020年から、愛知、神戸に巡回します。
みなさまの心打たれる一枚に、出会えますように。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
来年度からはいよいよ、公式テキストが新しくなります。
また新たなるアプローチでの学習、楽しみにしていらしてください。

先日、恵比寿を歩いていたら、アトレという駅ビルのポスターが目に留まりました。
キャッチコピーは「Life with color」。
私を彩る、くらしを彩る、というコンセプトですが、この冬のポスターの写真に
使われた色は、グレイの街に降る雪に、モデルさんの着るコートのベージュだけ。
この冬は、CMでも特に、冬には温かさを特別に感じる、というコピーを多く聞くように
感じましたが、このニュートラルカラーの静かなポスターから、たくさんの色を感じて、
ニュートラルカラーにカラフルを感じる映像だな、と感じました。
ポスターのコンセプトも、キーカラーをシルバーにし、女性のメンズライクな装いが
女性らしさを際立たせるよう作ったとのこと。
降る雪は家のこたつのミカンを、クールな街の様子は街角を曲がったウインドーのクリスマスカラーを、モデルさんのアンニュイな表情は冬を楽しむ期待感をイメージさせる、
彩りを感じる一場面でした。

冬は一番、暖かい季節。


11

2019/12

カルティエ 時の結晶展

10:00:48 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定が終わって一息つかれた受験生の方、
学習して得た知識を、日々の生活の中で実際に使ってみてくださいね。

以前ブログでも取り上げた、京都のヴァンクリフ展、
2018年の夏に開催されたショーメ展を見逃してしまったので、
今回のカルティエは前売りチケットを準備しておりました。
カルティエの作品は、日本ではこれまで3回、展覧会が開催されているようですが、
展覧会は日本だけではなく、世界各国の主要美術館で開催されています。
商品としてではなく、美術品としての価値が認められたメゾンは多くはないとのこと。
今回の展示は、「時間」をテーマに、色と素材、フォルムとデザイン、
といった章立てでカルティエの創作の歴史を背景に表現するという試みでした。

自然が莫大な時間をかけてはぐくみ生まれた宝石と、それを発見した奇跡、
動物や昆虫、植物など様々な美しいものからデザインを呼び起こすアイディアと、
それらを形にする技術によって生まれた美しさを、「時空を超えた対話」としています。
会場も、新素材研究所が「旧素材こそ最も新しい」という理念から手掛け、
いわゆる「展示」を超えた魅せる見せ方となっていました。
会場は、連れとはぐれたら二度と見つけられないと思うほど、足元も見えない真っ暗闇。
そこに、まるで浮きあがるように作品が光を当てられています。

カルティエは時計でも名を知られていますが、今回の展示でも、
その美しさだけでなく、技術のすばらしさに感心する「ミステリークロック」があります。
金とプラチナ、水晶の文字盤でオニキス、珊瑚、ダイヤモンドを施された時計は、
まるで水晶の中に時計の針だけが浮かんでいるかのように見えるもの。
ムーブメントの存在を見せないようにするカルティエの技術と美しさへのこだわりに強く感心させられます。
暗闇で平衡感覚をなくしたのか、はたまた石の持つパワーなのか、
圧倒された展示の数々でした。


04

2019/12

2019年を彩った色

10:00:26 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商の検定をお受けになった方、お疲れ様でございました。
良い年の締めくくりとなりますように。

令和元年も今月で終わり。
皆様にとってどんな平成の最後の年&令和の最初の年でしたか。
日本色彩学会で、色彩を広く知ってもらう、という考えのもと、
一年を代表する「今年の色」を一般に募集しているのをご存知でしょうか。
昨年度から始まったこの「今年の色」。

2019年度からは、名称を「MIC(Most Impressive Color)2019」として、
令和元年の一年を、色彩という目線から振り返り、その年のイメージを共有して、
色彩への関心を広げようという試みです。

今年、検定に合格して色彩の世界を広げた方、新しいことをスタートした方、
幸せなことがあった方、などなど、みなさんにとっての今年の色は、何色でしょうか。
応募は12月10日まで。
令和の締めくくりに、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商の検定を受けられる方は、試験まであと少し。
最後の追い上げ、頑張ってください。

ロンドン、ソウル、香港、上海と開催され、日本にやってきた、シャネルの創造の源を展示するといわれる、「マドモアゼル プリヴェ展」に行ってきました。
“マドモアゼル プリヴェ“というのは、シャネルのクリエイションスタジオの入り口に
掲げられている言葉。
メゾンのクリエイションと、職人の刺繍の技術にフォーカスした展示でした。

圧巻なのは、エントランスからすぐの階段の上に飾られた、アトリエ、ルサージュによる、
ビーズやスパンコールでびっしり刺繍されたドア。
ドアそのものも、掲げられた「マドモアゼル プリヴェ」の文字も、蝶番やドアノブまでも
職人芸の刺繍で仕上げられていて、製作時間は1200時間を超えるとか。
一日12時間作業しても100日間。一年の三分の一を費やした大作です。

会場はシャネルの好んだ5色、ミラーホワイト、ベージュ、ブラック、レッド、バロックゴールドのそれぞれの色ごとにエリア分けされていて、それぞれのカラーのオートクチュール作品が展示されていました。
そのコレクションの刺繍や細工など、製作に費やされた時間も記されていて、数百時間から
千時間を超える、“The オートクチュール”のシャネルの心意気を見ることができます。
カール・ラガーフェルド亡き後、ヴィルジニー・ヴィアールの新しいシャネルからも目が離せません。


19

2019/11

ラウル・デュフィ展

10:00:09 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
学習の秋を満喫していらっしゃいますか。

汐留にある、パナソニック汐留美術館で開催されている、ラウル・デュフィ展に行って
きました。
軽やかな筆致で明るい色合いの作品が知られるデュフィですが、今回はテキスタイルも
多く展示があり、幅広い活躍を感じることができました。

小さいころから大好きだったマドレーヌシリーズの挿絵を感じさせる、流れるような、
躍るようなラインで描かれた絵画は、太陽の恵みのライトトーンからブライトトーンで
描かれ、またテキスタイルは、はっきりとしたラインで繰り出される大胆な作品で、
「生きる喜びに満ちた」デュフィの魅力が展示されていました。

モードの帝王といわれるポール・ポアレが好んで使ったというテキスタイルのデザインは、
ドレスそのものも、また、そのドレスを着た人物を描いた絵画も展示されています。
デュフィの幅広い領域を味わえた、美しい色の空気をまとった空間でした。


12

2019/11

サインペンの進化

10:00:24 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商のカラーのテキストが全面改訂になり、
私たち認定講師も新鮮な気持ちで勉強しています。
新しい検定内容、楽しみにしていてくださいね。

相変わらず文房具が好きで、新しいものはチェックしてしまうのですが、このところ
のサインペンの進化にちょっとワクワクしています。
最近のサインペンは、ペン先がさまざま。
たとえば、「水性マーカーABT」は、筆ペンのように、ペン先が筆状で大きくしなる
ことで、細いラインから太いラインまで、流れるような動きが描けます。
水彩絵の具の筆のラインともまた違い、かすれることなくひらひらとした軽やかな
タッチで、筆ペンを使ったカリグラフィーなどにも使われているようです。

 また、「ZIGクリーンカラードット」は、ペン先が丸くて弾力があり、上から紙に
当てると、真ん丸の点でインクが出てくるので、紙に当てる力によって、違う大きさ
の丸をかくことができます。文字を書くと、角のとれた丸くて印象の柔らかい文字に
なってかわいい印象です。

「EMOTT」というサインペンは、今までにないペン先の細さで、従来のサインペンなら
すぐつぶれていびつなラインになってしまうところ、筆圧をかけるとペン先がぐっと
沈んでくれるので、先がつぶれることがなく、ずっと同じタッチで描き続けられる耐久性があるとのこと。
手帳などに細かく書きこむのに便利です。

つい買いこんでしまったのが、そういえば今までなかったな、という、ラメ入りのマーカー、「KIRARICH」。
従来のラメ入りのマーカーは、使う前に振る必要がありましたが、こちらはそのままさっと使ってOK。
テキストに線を引くとラインがキラキラして、それだけで気分が上がります。
どのペンもそれぞれ色味にニュアンストーンが増えて、書くことが楽しくなるものばかり。
これからの学習に活用していきたいと思っています。


05

2019/11

時代と色

10:00:31 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色彩検定まであと少し。
楽しみながら、色の学習を続けてくださいね。

東京商工会議所のカラーのセミナーで、JAFCAの大澤かほる先生の、“「売れる」ための
カラー戦略”というお話を伺いました。
流行る色というのは、仕掛人が流行らせている色であるということは周知の事実では
ありますが、流行らせるには時代の潮流を読むことが大切、というお話が興味深く、
これまでの時代の動きと、流行った色のつながりを見せてくださったことが印象的でした。

ファッションの流行も、かつてほど「右へ倣え」の様子は見られなくなって、十人十色の
世の中ですが、時代の読むのに活用させてもらっているのが、テレビドラマです。
どんな内容がどんな雰囲気で作られているのか、初回はなるべく全てチェックするように
しているのですが、少し前に大ヒットとなった「おっさんずラブ」などは、
まさに今の時代だからこそ、ここまで受け入れられたのではと思います。

数十年前は、ヒットした映画の色が流行色になったり、海外から来たスターの
ファッションからミニスカートが大流行したり、まずメディアありき、でしたが、今は、
時代の流れを汲んで番組が制作しているような印象もあります。
個人的には、世代の違う方、特に若い方が何をどんな風に考えたり、使ったりしているか
を知るのにドラマがとても勉強になっています。

この秋のドラマ、みなさんは何をご覧になっていますか?


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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