学習について

おしゃれになるためのHow to本を読むと、
まずはベーシックカラーを見つけましょう、
と書かれているものが多くありますね。

私はパーソナルカラーで自分に似合う色を知っているので、
ベーシックカラーのなかから自分に似合う色、何色かを基本に選んできました。

先日、あるHow to本を読んでいたら、ベーシックカラーは、
黒なら黒、紺なら紺、と1色だけに決めましょう、とありました。

長い間「似合う色から選ぶ」ことをベースに考えていた私は、
1色「だけ」、というのが大発見で、早速、迷いに迷って1色を決めて見ました。

似合う色を知っていると、服選びに失敗がなく楽、
というのはパーソナルカラーを知る利点の一つですが、
更に、ベーシックカラーを1色決める、というルールを知って、
服選びに迷うことが全くなくなりました。

もし、まだマイベーシックカラーをお持ちでない方がいらっしゃったなら、
例えばサンゴやターコイズ、パールなど、好きなアクセサリーが
決まっている場合は、その色と最も相性の良い色から、
差し色になる好きな色(グリーン、オレンジ、水色といった色)
との配色が美しいと思える色から、ベーシックカラーを選んでみてください。

服は毎日着るものですから、意外と配色の練習になるものですよ。


09

2016/02

眼の色

0:00:33 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

眼についての研究は色彩と大きな関わりがあります。

単純に眼の色の違いというのは、
欧米人に見られる青や緑の眼と、アジア人に多い黒や茶色の眼。

眼の色は、眼の光の入り方を調節する
虹彩に含まれる色素量によって決まると言われています。

虹彩の色素の量が多いと黒、少なくなるにつれて、
茶、青、と眼の色が変化します。
虹彩は光を眼に取り入れるカメラの絞りにたとえられますから、
眼の色が薄いと眩しく感じる度合いも大きくなるのは納得ですね。

色の見え方まで違っているというのも、理にかなっているように感じます。
色の見え方は「感じ方」に関わってくるので、実際のところ研究は難しいようです。

アメリカに住んでいた時、周りの方がファッションでも何でもなく
普通にサングラスをかけている光景に違和感をもったこともあったのですが、
色素が薄いと眩しい、という事情があるからこそだったのですね。


02

2016/02

透明感

0:00:20 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

話が先月のことになってしまいますが、
芸能界のおめでたいお話で、北川景子さんという
女優さんの結婚会見はご記憶にある方も多いかと思います。

会見の最後の写真撮影で、お決まりの、
左手の薬指に輝く婚約指輪をお顔の隣に添えるポーズをなさっていました。

その時に感じたこと。

その日の衣裳は花嫁を思わせる純白のレースのドレス。
そしてハリーウィンストンの最高品質のダイヤモンドが輝く指。

単純に、手がアップになる画像が多くの人の眼に触れるなら、
ネイルの色は何色にしようかとメイクアップアーティストの方も考えられたと思うのですが、
その日の北川さんの爪は、小学生の時の「衛生検査」に備えたようにきっちり切りそろえられ、
透明なマニキュアだけが塗られていました。

そのそぎ落としの潔さに、透明感と清潔感とが感じられ、
色のない「色」の美しさに久しぶりに心が動きました。

どうぞ末永くお幸せに。


関西にまつわるそんなことわざ、ご存知ですか?

京都に住む方は気道楽で、大阪の方は食道楽、
という意味合いですが、もうひとつ、神戸の履き倒れ、
という言葉もよく聞きます。

神戸は靴産業が盛んなので、そこから来たのかもしれません。

いつもそれを思い出すのが、神戸を訪ねる旅に足を延ばす、
「神戸ファッション美術館」。

京都の着倒れ、といいながら、
神戸にあることを面白く思っています。

ファッションに特化した美術館があるとは、ファッション好きなら是非行ってみたい、
と思い、念願かなってから何度かお邪魔する度に、
日本のファッションの地位の低さを残念に思います。

特に色彩検定のAFTは、現在の色彩検定協会が全国服飾協会であった頃、
ファッションの出題が多く取り上げられ、
特に1級の分野のファッション史に欠かせない情報をたくさん見ることができました。

あまり便利な場所にあるとは言えないのですが、
ご興味のある方は是非訪れてみて下さい。

ファッションは文化だという確信をもつことができる、素晴らしい美術館です。


18

2016/01

手軽に知る自分の色

0:00:33 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

パーソナルカラーをご存じの方は多いと思います。

ご自分に似合う色を知っていることで、
お洋服を買うのはかなり楽になりますね。

自分を知るという意味でも、
パーソナルカラーを知ることは大変お勧めです。

でも、なかなか手軽に受けられないのも事実。
そこで、インターネットを利用して、
まずは簡易パーソナルカラーにトライすることをお勧めします。

ネットでの無料診断では、さまざまな質問に答えることで、
似合う色のタイプを見つけていきます。

そのグループの色はみな同じトーンをもっているので、
そのグループの色同士を合わせれば、トーンイントーン配色になって失敗がありません。

結果ではなく、その「質問」を、是非、日常でも意識してみて下さい。
似合うとほめられる服の色ってどんな色だろう、
ネイルはどの色を塗ると手がきれいに見えるだろう、
と考えるだけで、自然に本当に似合う色が見つかっていくと思います。

まずはトライしてみましょう!


11

2016/01

モネ展

0:00:26 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先月のことになりますが、
東京都美術館で開催された、モネ展を見てまいりました。

モネの作品は、学生の頃、「日傘の女」という絵を見た時、
作者のその女性への強い愛情のようなものを感じてその場を動けなくなった経験から、
心揺さぶられる存在になりました。

何の前知識もなったのですが、その後、
その絵が妻カミーユをモデルに描いたものと知り、
時代を経て今なお作者の思いが私にまで伝わるということに感動しました。

その後モネは、別人をモデルに日傘をもった女性を2点描いていますが、
カミーユへの思いが強くて顔を描けなかったとも言われています。

今回は日傘の女の展示はありませんでしたが、モネが生涯追い続けた、
睡蓮の風景の、年代を追った描き方や、最後まで手放すことなく
息子に引き継がれたという貴重な絵を見ることができました。

モネ展、連日、大盛況だったと聞きますが、
ストーリー性のある、素晴らしい展覧会でした。


日々進歩せよ、を信条に暮らしておりますが、
今年はまた気持ちを新たに、少しでも人としてバージョンアップ
できるよう心がけてまいりたいと思っております。

年が明けたら始めようと思っていたこともたくさんあって、
そんなわくわくした思いで新しい年を迎えています。

皆様は、今年始めたいと思われることはありますか?

今年一年、どんな一年にしたいと思っていらっしゃいますか?
何色の一年にしたいですか?

2016年が、皆様にとって、金色に輝く一年となりますように。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


ファンの方には申し訳ないながら
「エヴァンゲリオン」なるものが何かが分からないながら、
11月から運行開始した山陽新幹線が気になっています。

山陽新幹線が開通して40年の記念に、
放送開始から20年のエヴァンゲリオンとの
コラボレーションが企画された、500系新幹線「500 TYPE EVA」。

先頭車は、薄い紫と濃い紫に、反対色の黄緑と、赤、グレーが配された5色のデザインで、
期間限定にもかかわらず、安全性を考慮してフィルムでの着色ではなく塗装されたのだそうです。

新幹線を5色に塗装するのは大変で、塗って乾かす作業を繰り返し、
8両編成で1カ月を要したと聞いています。

でもそのデザインは、エヴァンゲリオンそのもの、というわけでもない。
それは、広告になってしまうと「屋外広告物」として規制の対象になってしまい、
多くの自治体をまたがって走行する山陽新幹線が
自治体ごとに異なる規制に対応するのは難しいからだとか。

そのために、あくまでも単にエヴァンゲリオンの世界観、
というコンセプトにしているのだとか。

「エヴァンゲリオン」を知らないながら、
その車体の美しさは、一度是非乗ってみたいと思わせられた仕上がりでした。


18

2015/12

フランク・ゲーリー展

0:00:44 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催中の、
フランク・ゲーリー展に行ってきました。

フランク・ゲーリーは、以前こちらでもご紹介した、
フランスのルイ・ヴィトン財団の美術館を手がけた建築家です。
そのユニークなデザインに興味が募り、期待して見てまいりました。

今回の展覧会は、彼の独創的なアイディアに焦点を当て、
その発想の過程にフォーカスしたものになっていました。

ある意味、天才肌かと思いきや、
心に残ったのは彼のマニフェストの中での言葉でした。

彼のアイディアについてですが、浮かんだアイディアを模型にしたら、
嫌いになるまで見続けるのだとか。

それを直して別の模型を作るとまた新しいアイディアが浮かび、
またそのアイディアが好きになる。

そうやって考えに考えているうちに、
最高傑作が生まれるのだ、という概要。

新しいものを生み出す、ということ、
そしてその努力について、深く考えさせられた展覧会でした。

フランク・ゲーリー展、2月7日まで開催しています。


11

2015/12

政近準子さんのお話

0:00:16 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先日、色彩学会の催しで、政近さんの講演を伺う機会がありました。

イタリアに移住なさったことで、服装の文化を体験なさり、
帰国後、「パーソナルスタイリスト」として活躍していらっしゃる方です。

そのパーソナルスタイリストという職業が、
高校の教科書に取り上げられたとのこと。

日本には独自のファッション文化がありますが、
本来のルールを教わるシステムはあまりないのが現状です。

今でこそ、ファッションのTPOなどといわれますが、
それだけでは足りないもっと奥深いルールが存在しているのだとか。

最初におっしゃったのは、女性は男性の服装に合わせるのが
基本ルールなのだということ。

いわゆる男性のドレスコードに、
女性が合っていることが常識なのだそうです。

男性は女性のおまけ、のように思われている
日本のファッション事情とは全く違うのですね。

洋装の文化の浅い日本、ファッションの文化も、
もっともっと充実していくことを願っています。


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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