学習について

以前、フェラガモの靴とパーツのカラーオーダーが
ネット上でシュミレーションできたという話題に触れましたが、
今回素晴らしいシステムをパソコンのインターネット上で見つけました。

芦屋にある革製品のお店のオンラインショップで、
ネックストラップやスマホジャケットをオーダーする際の、
パーツの色の組み合わせをホームページ上で
実際にトライできるオーダーメイドのイメージ作成ページです。

ストラップやスマホジャケット本体の色、
それにつける花や動物などのモチーフとその配置、色を、
実際にページ上で作ることができるのです。

モチーフの面積や、他のモチーフとの色合いを考え、
自分だけの色合わせを作り、自分で考えた好みの色の商品を
オーダーできるという優れたシステム。

これは色と形のバランスの訓練にとてもよいツールなので、
是非トライしてみることをお勧めします。

沢山チャレンジなさったら、いつか是非、
気に入った色の商品をオーダーなさってくださいね。


06

2015/07

色のことわざ 青系

0:00:10 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

6月の色彩検定試験を受験なさった方、お疲れさまでした。
きっと、精一杯力を尽くされたことと思います。

試験後にいつも思い浮かべる言葉があります。
「青は藍より出でて藍より青し」
ということわざです。

これは、染料としてポピュラーな藍の色を染める藍草のことで、
藍草で染めた糸はもとの藍草より鮮やかな青色をしていることから、
「弟子が師匠の学識や技術を超える」、という意味があります。

色彩の勉強を始められた方、色の世界は奥深く、
未知の世界がたくさんあります。

どうぞこれからも色への興味をどんどん広げて、
是非、藍より青くなっていらしていただければと思います。

その扉を開くお手伝いが出来たら本当に嬉しいです。


29

2015/06

スニーカー選び

0:00:44 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

スポーツウエアが流行していますね。

普段スニーカーを履かない私も、
気になっていたスニーカーがあります。

音楽やファッションをプロデュースしている
ファレル・ウィリアムスが
アディダスとコラボレーションした、
50色も選択肢のあるスニーカーです。

ソールもくつひもも全て同じ色で、
「グリーン」のスニーカーも
5~6色のバリエーションがあります。

50色全て並んだグラデーションは
スニーカー好きでなくでもわくわくするほど。

「多様性を通じて平等への賞賛を表現する」
というコンセプトも彼らしくて良いなと思います。

誰もが自分の求めていたカラーと出会え、
どのカラーのスーパースターも平等で、
どのカラーを選んでも「スーパーカラー」の一員
になれるスニーカー。

発売されて数ヶ月経つものの、
かなりの色がソールドアウトになっているようです。


皆様よくご存知のルイ・ヴィトンですが、
昨年秋に美術館をオープンさせたことは、
知っていらっしゃるでしょうか。

しかも、プラハにある通称「ダンシングハウス」という、
これまで誰も作ったことのなかったような
不思議な建造物をデザインする建築家、
フランク・ゲイリーが設計を手がけたことで、
建物自体もずっと気になっていた存在でもあります。

場所はパリのブローニュの森の中。
CEOのベルナール・アルノー氏の
個人コレクションを展示するのだそうです。

建築はビルバオのグッゲンハイム美術館に似ていて、
「林と庭園に囲まれた自然環境に溶け込み、
光と鏡の反射に浮かび上がるヨットや船のイメージ」
とのこと。

つかわれたガラスは3600枚にも及ぶそうです。

その屋根の面積は13500平方メートル。
「ガラスの雲」という愛称があるのも納得の姿です。

この夏、パリへいらっしゃるご予定のある方は、
是非いらしてみてはいかがでしょうか。


08

2015/06

白い色

0:00:52 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

あいだみつお氏の言葉で、最も胸に響いたもの。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる。」

同じような意味の言葉を、
フランスの小説家、アンリ・ド・モンテルランが
こう言っています。

「幸福と言うものは、白い紙に白いインクで書かれている。」

幸せはいつも必ずそこにあるはず、
それに気付くか気付かないかは自分次第、
といったところでしょうか。

1900年代に抽象絵画の抽象性を徹底して
シュプレマティスム(絶対主義)に達した、
ロシアのカジミール・マレーヴィチが描いた、
「白の上に白の十字」と言う作品にも通じるものがあり、
私にとって「究極」のイメージです。

全ての波長がそろった状態の色である「白」。

そしてたくさんの幸せが描かれている色。

最も明るい色。

私が一番好きな色です。


01

2015/06

色の恒常性

0:00:49 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

現在、試験に向けて学習中の方、
「色の恒常性」が実感できる例が、
数ヶ月前に話題になっていたことを
ご記憶でいらっしゃるでしょうか。

それは、「青と黒のドレス」が、
写真に撮ったら見る人によって
「白と金のドレス」に見えたというもの。

人の脳は、周囲の環境から判断して
色を補正する機能を持っています。

見えている色と実際の色とは、
本当は違うと言うことがしばしばあるもの。

かつてのなぞなぞにあった、
綿1kgと鉄1kgではどっちが重いか?ではありませんが、
影になった雪と、灰とではどちらがより黒いか、
と言う比較では、人の脳は、雪=白=明るい
という情報から判断するので、実際には影の方が黒くても、
灰の方がより黒いと判断してしまうのです。

ドレスの場合も、違う色に見えるのは
当たっている光によるもの。

写真に写った光の状況がはっきりしないため、
脳が誤作動して補正をかけてしまったことによる。
いわゆる「色の錯視」というものです。

実際の色と、見えている色とは、
脳の色を補正する働きによって違うことがある、
ということですね。


25

2015/05

色彩学と花束

0:00:38 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先月、顧客マーケティングによって
花束とアレンジメントが開発されたと言う話題を知りました。

それまで人気のあった、お客様に人気の高い花束やアレンジメントを、
色に着目して、色相環や明度、彩度から分析し、
色を選ぶ「ルール」を設定してマニュアル化したのだそうです。

確かに同じお店でも、人によってテイストが違うと
イメージしていたものと違うこともありましたが、
マニュアル化されたルールに従って、
人気のある花束とアレンジメントの再現性を高めたと言う考え方。

ルールの基準は「色」という、まさに色の重要性を感じさせる話題でした。


2年ほど前にも話題に取り上げさせていただいた、
ターシャ・テューダー。

4月の初めまで、彼女の生誕100周年を記念して、
銀座でターシャ・テューダー展が開催されていました。

彼女の創り上げたイングリッシュガーデンの
花の見事な色合いは計算されたものであると誰しもが思うようですが、
「何も考えずに植えているのよ」とご本人。

そうはいっても、肖像画家の母を持ち、
自らも絵本作家であるターシャは、
「無意識に」色合いを考えて種を植えていたのではないかと思います。

色を学ぶ意義。

一度、色の知識を見につけると、
たとえば毎朝選ぶスカートとブラウスの色あわせも、
無意識に調和した色同士を組み合わせていたりするものだと思います。

ターシャの描く絵本の絵も、イングリッシュガーデンも、
ターシャにとっては「一枚の絵」なのでしょう。
どちらもいつも、彼女らしい色遣いで、見るものの心を癒してくれます


この春、黄色が流行っているようですね。

インターカラーの発表する流行色はチェックするようにしていますが、
ここ最近、実際に流行した色は少なかったように感じています。

トレンドは黄色と緑、だそうですが、圧倒的に目に付くのは黄色ですね。

そして、今年の初めに、
風水学のドクターコパ氏が話していらした、
今年の流行色も、黄色と緑。

その証拠に、とコパ氏が添えていらした一言、
「箱根駅伝で快挙をあげて優勝した青山学院、
ユニフォームの色が、黄色と緑でしたよね」が、
大変説得力がありました。

たしかに印象的だったあのユニフォーム。

残念ながら私のワードローブには一点もない黄色ですが、
皆様も、部屋に飾る花などで、
ラッキーカラー&流行色の黄色と緑、取り入れてみてはいかがでしょうか。


04

2015/05

経済学における色彩学

0:00:22 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先日、「売る戦略」に色が取り上げられていると言う番組を見ました。

たとえばスーパーマーケットでは、入ってすぐの場所に、
どんな商品を置いたらいいか、想像がつきますか?

入り口には、イチゴやトマトを置くと良いのだそうです。
これは、イチゴやトマトの赤い色がポイント。
アドレナリンで気持ちを高揚させ、買い物意欲をわかせるのだそうです。

買い物の意欲と色には、強いかかわりがありますね。

たとえば、セールでもないのに赤い文字で値段が書いてあると、
セールではないのだと分かっていても、なんだか安いような錯覚に陥ることもあります。

見るだけで血圧を上昇させると言われている赤。
トマトのお値段も上昇している昨今、さて、どうなるのかしら。


photo

  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

ブログTOP

RSSフィードについて
このブログでは、RSS(RDF Site Summery)を使って、記事のヘッドラインを配信しております。RSSリーダーなどを利用することにより、更新記事の概要をすばやくチェックすることが可能です。