2018 / 09

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2018/09

シマウマの白と黒

16:53:56 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
冬期検定を受けられる方は、もう申し込みはすまれましたか?
来月締め切りになりますので、どうぞお忘れなく。

大人になって動物園でシマウマを見たとき、
改めて、あの白と黒の柄のインパクトに驚きました。
なぜ、シマウマが白と黒なのかは、諸説あることをご存知でしょうか。

白と黒とでは、太陽熱の吸収率が全く違いますよね。
サバンナの強い日差しのもと、その吸収率の違いで多少の空気の流れができるので、
体温調節に役立っているのだとか。

また、それぞれに、人の指紋のように柄が異なるため、
個体を識別するのに役立つともいわれます。

また、明暗のみの色構成のため、捕食者からは草原の中で見つけにくいのだとも。

黒い服を着ていると蚊に刺されやすいと言いますが、
シマウマの白と黒の柄が、害虫を寄せ付けないという説もありました。

シマウマは白と黒と小さいころから知っていたはずなのに、
ほんとに白と黒なんだ、と、大人の目で自然の不思議な色に見入ってしまいました。


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2018/09

虹の色は7色?

16:53:09 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
そろそろ冬期検定の学習を始めていらっしゃるでしょうか。
ご一緒に頑張ってまいりましょう。

色彩の世界では、虹の色は、最初に光を分光したニュートンの説を取って7色とされてきました。
AFTでも、東商でも、テキストには虹の色は7色(色名の表し方は異なりますが)としています。
私も小さいころから、虹は7色だと思ってきました。

幸運の象徴の虹と、ラッキー7とを無意識につなげていたのかもしれません。
ところが、ふとしたことから、現在の高校物理の教科書では、虹の色が6色となっていることを知りました。

確認してみると、現在の文部科学省認定の教科書5冊のうち、3冊が、虹を6色(藍を除く)としているとのこと。

もちろん、色は、分光の加減で、明確に色と色との分かれ目があるわけではなく、
徐々に変化した色合いに、色名を当てはめているだけなので、
「赤橙黄緑青藍紫」の短波長側が見分けにくいというのも納得できます。

アメリカでは、青と藍の区別がしにくいことから、
2つをまとめて青にしていると聞いたことがありましたが、
これは、アメリカ人の瞳の色が原因だと思っていました。

色の検定を受けられる高校生の中には、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。
教科書で6色とされた経緯を、もう少し研究してみたくなりました。


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2018/09

藤田嗣治展

16:52:19 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
秋めいた日差しや高い空、秋の色をたくさん見つけてみてくださいね。

藤田嗣治展に行ってきました。
レオナールフジタ、と呼ばれることもある画家ですが、
これは、80年以上の人生の半分をフランスで暮らし、
晩年にはフランスの国籍を取得したことによります。

没後50年の今年、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」と
テーマごとに彼の作品をとらえ直そうという試みで形成された展示で、
これまで日本では見られなかった作品もあり、
藤田嗣治展としてはこれまでにない作品数が展示されていました。

彼の代名詞と言えば、「乳白色の下地」による裸婦の作品ですが、
他の作品にも通じる、色の「透明感」に、吸い込まれそうな錯覚を味わいました。

単なる色の美しさ、ではなく、色の世界観が見事だと感じました。
東京都美術館で10月8日まで開催されます。

お近くにいらした方は是非、お出かけになってはいかがでしょうか。


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2018/09

光野桃さんの著書

16:49:43 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
冬期検定の申し込みがスタートしていますね。
受験なさる方は、ご一緒に頑張っていきましょう。

光野桃さんのエッセイ、「白いシャツは、白髪になるまで待って」を読みました。

光野桃さんは、女性ファッション誌のエディターを長く勤め、
イタリア、ミラノで現地の女性を取材して、帰国後文筆活動を始められた方です。
ベストセラーになった「おしゃれの視線」を読まれた方も多いかもしれません。

光野さんのエッセイは、ファッションの描写が精密で、特にその色の表現の繊細さは抜群です。
ファッションの色なので、時に質感を伴い、彼女の言い表す色がどのような色なのか、
いつもワクワクしながら想像しています。

ファッションの表現もとても具体的で、文字だけで、頭の中に佇まいまで浮かんでくるようです。

例えば、「光沢のある糸で編まれたネイビーブルーのプルオーバーに濃紺のタイトスカート、
それより少し薄いブルーの一重仕立てのノーカラーコートといったブルーのグラデーション」という言い回し。

彼女の描く色合いを、時にPCCSの色番号に置き換えて配色を実際に見てみたこともありました。
いつもファッションの色の描写にワクワクさせられるエッセイ集、是非一度、機会があったら手に取られてみてください。


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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