04

2019/12

2019年を彩った色

10:00:26 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商の検定をお受けになった方、お疲れ様でございました。
良い年の締めくくりとなりますように。

令和元年も今月で終わり。
皆様にとってどんな平成の最後の年&令和の最初の年でしたか。
日本色彩学会で、色彩を広く知ってもらう、という考えのもと、
一年を代表する「今年の色」を一般に募集しているのをご存知でしょうか。
昨年度から始まったこの「今年の色」。

2019年度からは、名称を「MIC(Most Impressive Color)2019」として、
令和元年の一年を、色彩という目線から振り返り、その年のイメージを共有して、
色彩への関心を広げようという試みです。

今年、検定に合格して色彩の世界を広げた方、新しいことをスタートした方、
幸せなことがあった方、などなど、みなさんにとっての今年の色は、何色でしょうか。
応募は12月10日まで。
令和の締めくくりに、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商の検定を受けられる方は、試験まであと少し。
最後の追い上げ、頑張ってください。

ロンドン、ソウル、香港、上海と開催され、日本にやってきた、シャネルの創造の源を展示するといわれる、「マドモアゼル プリヴェ展」に行ってきました。
“マドモアゼル プリヴェ“というのは、シャネルのクリエイションスタジオの入り口に
掲げられている言葉。
メゾンのクリエイションと、職人の刺繍の技術にフォーカスした展示でした。

圧巻なのは、エントランスからすぐの階段の上に飾られた、アトリエ、ルサージュによる、
ビーズやスパンコールでびっしり刺繍されたドア。
ドアそのものも、掲げられた「マドモアゼル プリヴェ」の文字も、蝶番やドアノブまでも
職人芸の刺繍で仕上げられていて、製作時間は1200時間を超えるとか。
一日12時間作業しても100日間。一年の三分の一を費やした大作です。

会場はシャネルの好んだ5色、ミラーホワイト、ベージュ、ブラック、レッド、バロックゴールドのそれぞれの色ごとにエリア分けされていて、それぞれのカラーのオートクチュール作品が展示されていました。
そのコレクションの刺繍や細工など、製作に費やされた時間も記されていて、数百時間から
千時間を超える、“The オートクチュール”のシャネルの心意気を見ることができます。
カール・ラガーフェルド亡き後、ヴィルジニー・ヴィアールの新しいシャネルからも目が離せません。


19

2019/11

ラウル・デュフィ展

10:00:09 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
学習の秋を満喫していらっしゃいますか。

汐留にある、パナソニック汐留美術館で開催されている、ラウル・デュフィ展に行って
きました。
軽やかな筆致で明るい色合いの作品が知られるデュフィですが、今回はテキスタイルも
多く展示があり、幅広い活躍を感じることができました。

小さいころから大好きだったマドレーヌシリーズの挿絵を感じさせる、流れるような、
躍るようなラインで描かれた絵画は、太陽の恵みのライトトーンからブライトトーンで
描かれ、またテキスタイルは、はっきりとしたラインで繰り出される大胆な作品で、
「生きる喜びに満ちた」デュフィの魅力が展示されていました。

モードの帝王といわれるポール・ポアレが好んで使ったというテキスタイルのデザインは、
ドレスそのものも、また、そのドレスを着た人物を描いた絵画も展示されています。
デュフィの幅広い領域を味わえた、美しい色の空気をまとった空間でした。


12

2019/11

サインペンの進化

10:00:24 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商のカラーのテキストが全面改訂になり、
私たち認定講師も新鮮な気持ちで勉強しています。
新しい検定内容、楽しみにしていてくださいね。

相変わらず文房具が好きで、新しいものはチェックしてしまうのですが、このところ
のサインペンの進化にちょっとワクワクしています。
最近のサインペンは、ペン先がさまざま。
たとえば、「水性マーカーABT」は、筆ペンのように、ペン先が筆状で大きくしなる
ことで、細いラインから太いラインまで、流れるような動きが描けます。
水彩絵の具の筆のラインともまた違い、かすれることなくひらひらとした軽やかな
タッチで、筆ペンを使ったカリグラフィーなどにも使われているようです。

 また、「ZIGクリーンカラードット」は、ペン先が丸くて弾力があり、上から紙に
当てると、真ん丸の点でインクが出てくるので、紙に当てる力によって、違う大きさ
の丸をかくことができます。文字を書くと、角のとれた丸くて印象の柔らかい文字に
なってかわいい印象です。

「EMOTT」というサインペンは、今までにないペン先の細さで、従来のサインペンなら
すぐつぶれていびつなラインになってしまうところ、筆圧をかけるとペン先がぐっと
沈んでくれるので、先がつぶれることがなく、ずっと同じタッチで描き続けられる耐久性があるとのこと。
手帳などに細かく書きこむのに便利です。

つい買いこんでしまったのが、そういえば今までなかったな、という、ラメ入りのマーカー、「KIRARICH」。
従来のラメ入りのマーカーは、使う前に振る必要がありましたが、こちらはそのままさっと使ってOK。
テキストに線を引くとラインがキラキラして、それだけで気分が上がります。
どのペンもそれぞれ色味にニュアンストーンが増えて、書くことが楽しくなるものばかり。
これからの学習に活用していきたいと思っています。


05

2019/11

時代と色

10:00:31 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色彩検定まであと少し。
楽しみながら、色の学習を続けてくださいね。

東京商工会議所のカラーのセミナーで、JAFCAの大澤かほる先生の、“「売れる」ための
カラー戦略”というお話を伺いました。
流行る色というのは、仕掛人が流行らせている色であるということは周知の事実では
ありますが、流行らせるには時代の潮流を読むことが大切、というお話が興味深く、
これまでの時代の動きと、流行った色のつながりを見せてくださったことが印象的でした。

ファッションの流行も、かつてほど「右へ倣え」の様子は見られなくなって、十人十色の
世の中ですが、時代の読むのに活用させてもらっているのが、テレビドラマです。
どんな内容がどんな雰囲気で作られているのか、初回はなるべく全てチェックするように
しているのですが、少し前に大ヒットとなった「おっさんずラブ」などは、
まさに今の時代だからこそ、ここまで受け入れられたのではと思います。

数十年前は、ヒットした映画の色が流行色になったり、海外から来たスターの
ファッションからミニスカートが大流行したり、まずメディアありき、でしたが、今は、
時代の流れを汲んで番組が制作しているような印象もあります。
個人的には、世代の違う方、特に若い方が何をどんな風に考えたり、使ったりしているか
を知るのにドラマがとても勉強になっています。

この秋のドラマ、みなさんは何をご覧になっていますか?


30

2019/10

一皿の世界観

12:00:26 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色彩検定を受けられる方は、いよいよ来月ですね。
頑張って、合格を目指していってください。

元祖サロネーゼといわれる、マダム市川のサロンにお邪魔したとき、先生がおっしゃっていた「おもてなしの極意は家族をもてなす心」という言葉をきっかけに、テーブルコーディネートに興味を持ち始めました。
例えば疲れてお料理をする元気がない時、買ってきたお惣菜を並べる日があっても良い、
ただそんな時も、家族をもてなす気持ちを忘れずに、盛り付けにこだわってみましょう、
という考え方がとてもしっくり来て、よりおいしそうに見えるよう盛り付けを考えたりしていました。

先日、昔伺ったことのあるお料理教室の先生が薦めていらした、「ランベリー」という
レストランにランチに伺い、その思いがまた新たになりました。
料理の鉄人、坂井シェフに師事したというランベリーの岸本シェフは、料理の美しい盛り付けに、エンターテイメント性を加味した演出で、器は有田のオリジナル、テキスタイルも建具も、お店のコンセプトの“Grace of Japan”そのもの。

テーブルにはお花ではなく盆栽がしつらえられ、シェフ曰く「一皿の世界観」の表現をひきたてています。
エディブルフラワーとカラフルなミニトマトをふんだんに使用したサラダ、無塩バターに塩とアンチョビで味付けして櫻でスモークし、長方形の型に抜かれて相似形のお皿に盛られたバター、本当にカラフルできれいな一皿一皿が供された後、ヒトデや貝殻とともにドライアイスの煙に包まれ、岩石の上に盛りつけられて現れるタコの料理、など、とにかく料理の世界が美しい。

料理をアートの域まで高める、という考え方が集約されたランチをいただき、改めて、盛り付けをしっかり学びたい思いを新たにした、食欲の秋でした。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定を受験なさる方、学習は進んでいらっしゃいますか。
頑張って、ご一緒に合格を目指しましょう。

三菱一号館美術館で開催されていた、
「マリアノ・フォルチュニ展」に行ってきました。
三菱一号館美術館は、丸の内に2010年に開館した美術館で、1894年に三菱が建設した、
ジョサイア・コンドル設計の三菱一号館を復元したものだそうですが、個人的にこの美術館のたたずまいが好きで、行くたびに建物をじっくり眺めてしまいます。
美術館の中庭に面した廊下からの眺めも、東京のど真ん中であることを忘れてしまう穏やかな緑にあふれていて、何度訪ねても心躍ります。
建築はクイーンアン様式とのこと。

現存の建築物かと思っていたのですが、当初の建物は老朽化のために1968年に解体されていて、現在の建物は明治時代の設計図や解体時に残した資料に基づき、インテリアの意匠や部材も製造方法や建築技術まで忠実に再現するという実験的取り組みのもとに生まれた新しい建造物なのだそう。

個人的に好きなのが、内部の鉄骨階段の意匠。
訪ねる度に、1階入り口付近の階段を、係の方にお許しを得て写真に収めています。
窓の形、窓から差し込む光、それを透かした鉄骨のレースのような繊細なデザイン、白と木の色のコントラスト。
フォルチュニの世界とその功績を味わったのち、またこの階段を写真に撮って大満足のひと時でした。


16

2019/10

みんなのミュシャ展

12:00:30 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商カラーコーディネーター検定のお申し込みが、18日に締め切りになります。
受験予定の方は、お忘れなくお申し込みください。

文化村で開催されている、ミュシャ展に行ってきました。
あの曲線美と色合いが好きで、以前からカレンダーにミュシャを選んだりしていましたが、
今回はカレンダーの12枚限りではない、ミュシャの世界を堪能できました。

ミュシャは、曲線と植物を特徴とするアールヌーボーの時代の作品、といわれるように、
たっぷりの繊細な曲線で構成され、ツタや花などの植物をテーマにした典型的な作風です。
ポスターなどのグラフィックデザインを芸術に高めた始まり、とも言われていますが、
コマーシャリズムであっても、「ミュシャのデザイン」という一つのスタイルであったことが感じられました。
このスタイルを継承した作品の多さにも、今更ながら驚かされます。

曲線と、それを最大限に活かしたライトグレイッシュトーンの世界。
また来年のカレンダーも、ミュシャのものを選ぼうと思いながら鑑賞しておりました。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色彩検定のお申し込みが、10日に締め切りになります。
まだお済みでない受験予定の方は、どうぞお忘れなく。

2020年の東京オリンピックに向けて徐々に熱気を帯びる東京ですが、
先日行われたマラソンの出場権をかけたマラソングランドチャンピオンシップ、中継をご覧になった方も多いかと思います。

話題になっていたのは、多くの選手が履いていたシューズの色。
ほとんどの選手の足元が、ピンクだったように感じました。
このピンクのシューズ、ナイキの「ヴァイパーフライネクスト%」というもの。
昨年、大迫選手が日本記録を更新した時に着用したモデルを改良したもので、靴底が厚く、角が削られていて、踵が接地せず前に着地しやすい形状という機能性が人気なのだそう。

一説では、男子の出場者30人のうち16人がこのシューズで大会に臨んだとも聞きます。
このモデルのピンクは新色で、マラソンの日が発売日だったのだとか。
なぜナイキが高機能シューズの新色をピンクで発売したのかはリサーチが及びませんでしたが、以前から錦織選手のウエアの色を見ていて、赤系のウエアのときに勝率が高いな、と何となく感じていたので、赤のパワーも狙っているのかもしれません。
この大会でも、上位3名が履いていたのはこのピンクのシューズ。
攻めの赤系がしっかり結果を残していました。


23

2019/09

ディズニー映画の色

10:00:45 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商カラーコーディネーター検定の新しい内容は、理論だけでなく、ビジネスや実生活で
使える知識として、事例を多く、図や写真でのビジュアル化を特徴としているとのこと。
12月も、新しいテキストも、どちらもチャレンジするのもいいですね。

ディズニーにとって、いかに色が大事か、を知る画像を見ました。
それは、1本のディズニー映画作品から2000コマを抽出し、まとめて並べたミッソーニのニットのようなもの。
色だけで構成された画像なのに、それが何の映画なのか、伝わってくるのです。
先日、実写版が話題となった「アラジン」は、夜のシーンが多いためか、ミッドナイト
ブルーや紫、マゼンタがメイン。
同じく、実写版が公開された「ライオンキング」は、緑や水色、茶色などの大地と木々の色、
「ポカホンタス」は海の青、と、確かに、作品名を聞いただけで色合いが思い浮かびます。

色のイメージと、作品のイメージがこんなに強く影響しているのは、ディズニーならでは。
残念ながら現在はそのサイトは閉じられてしまい、画像を見ることができなくなってしまい
ましたが、ディズニーの色のこだわり、映画が印象に残る原因などが、よく理解できました。
実写版もさておき、秋の夜長に、アニメーション版をもう一度見直してみたい気分になっています。


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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