2019 / 06

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2019/06

本の紹介「Paper Blossoms」

9:54:14 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験を受けられた方、お疲れさまでした。
ここからは、楽しみながら色彩の知識を実生活で確認してみてください。

活字離れ、紙媒体離れ、などといいますが、
そしてフォーサイトでもスマホでテキストが見られますが、
やっぱり印刷した紙の本が好きです。
ページをめくる瞬間、新しい世界に連れて行ってくれるような
ワクワク感を味わってしまいます。
ペーパーレス化、とも言われる世の中ですが、
絶対なくならないと思うのが、仕掛け絵本。
Ray Marshallという作者が手掛ける、ポップアップの作品集です。
色とりどりの花々が、ページをめくるたびに鮮やかに立ち上がって、
その繊細さや大胆さに、いつ開いても感動させられます。
同じ作者で、「Butterflies&Birds」(:蝶と鳥と花)という本もあります。
どちらも、ビビッドトーンからブライトトーンの、彩度の高めの配色で構成されています。
人工の色で再現した自然の題材を、紙素材で楽しんでみてはいかがでしょうか。


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2019/06

ヨドコウ迎賓館

9:53:53 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定を受ける方、準備はいかがでしょうか。
合格目指して、がんばってくださいね。

建築に興味を持つきっかけになったのがフランクロイドライト。
近代建築の三大巨匠と言われる一人です。
何回かこちらでも紹介していますが、
かつての帝国ホテルを設計したことで知られています。
アメリカに住んでいた時、シカゴ郊外のオークパークまで、
彼が20年暮らしたフランクロイドライト邸や、
初期に手掛けた建築作品を見に行きました。
フランクロイドライトが設計した帝国ホテルは、
現在は愛知県の明治村で見ることができますが、
日本には、意外に多くの作品を残しています。
その一つ、近くに住んでいた時は残念ながら知らなかった、ヨドコウ迎賓館。
兵庫県芦屋市にあります。
1918年に、「櫻政宗」という灘の酒造家の別邸として
フランクロイドライトによって設計され、1924年に竣工しました。
1947年に淀川製鋼所が社長の邸宅として購入し、
1989年からは「ヨドコウ迎賓館」として一般公開されています。
1974年に、大正の鉄筋コンクリート造の建設物として
初めて国の重要文化財に指定されていました。
幾何学的な模様が彫刻された大谷石、窓の木枠の装飾など、
フランクロイドライトらしい雰囲気を作り出しています。
大谷石の色とマホガニーの色、芦屋の山の緑のコントラストが素晴らしく、
尋ねる時期は新緑のときにしたいと思える、素敵な建物です。


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2019/06

クリムト展

9:51:50 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
東商の検定を受験なさる方は、あと少しですね。
体調に気を付けて、しっかり取り組んでください。

クリムト展に行ってまいりました。
金箔を使用した作風は、ご存知の方も多いかと思いますが、
彼が初めて金箔を使用したのは、ウィーン分離派を結成した4年後。
肖像画を多く手掛けていたようですが、使う色も全作品にわたって様々。
ダークな色合い、黒と白のコントラスト、
点描の風景、鮮やかな柄で構成されたもの、など、日本美術の影響を受けながら、
ウィーン世紀末美術のバリエーションを見た思いでした。
心揺さぶられたのは、ベートーヴェンの交響曲第9番に着想を得て
制作したという全長34メートルの壁画、“ベートーヴェン・フリーズ”。
クリムトが40歳の時の作品です。
幸福を求める騎士が、黄金の甲冑で武装し、敵に向かい、
楽園にたどり着く様子が流れるように展開しています。
全作品にわたって素晴らしいのは、クリムトの構図。
絶妙な余白の取り方で、色が生き生きしているのが感じられます。
マイナーな作品で気に入ったのは、“ヘレーネ・クリムトの肖像“という、
弟の娘の横顔の肖像画。白いバックに、ラフに描かれた白い服を着た少女の、
おかっぱ頭の中繊細な髪の毛の質感とのコントラストに心奪われました。
色の使われ方を存分に楽しめる展示の数々でした。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
いよいよ令和初の検定試験ですね。
令和初の合格目指して、皆さん頑張ってください。

天皇のご即位に伴い、令和の初めての一般参賀の雅子様のお召し物が
鶸色という色であったことが宮内庁から発表されました。
鶸色は、日本の伝統色の一つの鮮やかな緑みの黄色で、
高貴で縁起の良い色とされているとのこと。
天皇がお召しになる黄櫨染という色は、
天皇しか着ることのできない禁色です。
新天皇のご即位に当たり伝統色のお召し物を目にして、
改めて日本の伝統色に興味がわきました。
色彩検定の公式ホームページでは、
色彩検定1級の松原江里佳さんによるコラムが掲載されていて、
5月21日付の第一回では、
キャピトル東急「ORIGAMI」で供される
アフタヌーンティーセットに使われる伝統色が取り上げられています。
伝統色それぞれが意味を持ち、
その場に「ふさわしい」色を用いるという文化、興味は尽きません。


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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