2019 / 07

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
色の知識を学習した方は、これから、花火の色や、海の色など、興味をもって、
なぜその色なのかを考えながら見てみてくださいね。

カラーコーディネートを考える練習に、参考にしている番組があります。
お昼に放映される、「ヒルナンデス!」という番組の火曜日の企画、「格安コーデバトル」のコーナーです。

2人のゲストに、それぞれモデルさんがついて、テーマに合わせたファッションをショッピングモールでコーディネートして着せ、どちらがよりテーマに合っているかを、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがジャッジするというもの。
ファッションの配色は、単に合わせた色と色がきれいに見えるだけでなく、
その場にふさわしい選び方をすることが大切です。

植松さんの出すテーマは、例えば「東京湾の夜景を眺めるバーでのデート」だったり、
「女友達とアジサイを見に行く一日旅」だったりで、アジサイを見に行くなら、
アジサイの色を引き立てる色がふさわしく、足元はよく歩くので高いヒールではない方がよい、といったポイントを踏まえ、日ごろのふさわしい服選びに生かせるヒントがたくさん。
ほどよく流行の知識にも触れられて、何が今の時代に合っているのかもわかります。

このテーマなら色はこんな色でこんな分量だな、と考えながら見ていくと、
ファッションに詳しいモデルさんの考えと植松さんの意見とに、「なるほど」がたくさん。
勉強になる番組です。


18

2019/07

白虹

12:00:47 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
これから、日差しが強くなって、町の色がより鮮やかに見える季節になります。
色の見え方の違いを感じながら眺めてみてくださいね。

前回のブログで虹の画家について取り上げましたが、気象現象の一つで、
白虹、という珍しい虹があります。
風がなく、穏やかな日の朝、霧が出て冷えたところに後ろから光が差し込むと発生する
ことがある虹で、霧虹ともいわれているそうです。
薄暗い空気に、ごく薄いペールカラーの赤橙黄緑青藍紫がふんわりアーチを描いて、
とても幻想的です。

虹はご承知の通り、大気中の水分や雨粒で太陽光が分光されて7色になりますが、
白虹は、小さな霧の粒に反射するので、光がしっかり分光されずに、
反射した白い光がおもだって見えるのだそうです。
ブロッケン現象をはじめ、気象現象にはさまざまあり、その話を聞くたびに、
自然の力を実感します。

色は自然に学べ、と言われますが、まさにその通りですね。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
6月の検定を受けられた方は、実生活での色の使われ方や配色を意識してみてください。
感じ方が違ってくることと思います。

軽井沢ニューアートミュージアムで、6月いっぱい開催されていた美術展、
「靉嘔 レインボー 88」。

ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
彼はベネチアで「虹の画家」と評されたアーティストで、世界を、
プリズムを通してみる光の色で表現しようとしてきました。
一貫して、鮮やかな虹の7色を用いて描かれる彼の作品からは、
光の不思議、色の不思議を表現しようとする意欲が感じられます。

1970年の東京国際版画ビエンナーレ展でブラジル銀行賞を、
1990年日本芸術大賞、1995年には紫綬褒章も受賞しています。
彼のテーマである虹色で描く作品からは、私が子供のころ、
白い光にはすべての色(波長)が含まれていると聞き、いっぺんに白が好きになった時
と同じような、色に対する深い愛情を感じられます。
展覧会のタイトルの「88」は、5月に米寿を迎えたことを記念してのことだそう。

今回、軽井沢まで行かれなかったのが残念でなりませんが、
お近くで展覧会を見かける機会があった方は、
ぜひ、彼の作品にみなぎる光のパワーを感じてみてください。


04

2019/07

錦織選手の勇姿

12:00:47 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
これからの季節は、梅雨の時期も、
日差しの強い暑い時期も、美術館へのお出かけがおすすめです。
涼しい中で、美しい色をたくさん見て、好きな配色を見つけてみてくださいね。

6月にかけて開催されたテニスの全仏オープン。
テニスの4大大会の一つです。

ユニクロが提供している錦織選手のユニフォームの色合わせについ目が行ってしまいます。
錦織選手は、個人的な印象では、ヴィヴィッドな色を着ているときの勝率が高いように
思いますが、圧巻だったのはベスト8をかけたペール戦。
2日にわたる熾烈な戦いを制した錦織の技と精神力は見事でした。
しかも崖っぷちからの逆転劇。

その時のユニフォームのカラーコーディネートが、私には斬新に感じました。
ポロシャツは、上部3分の1がビビッドピンクで下部がビビッドイエロー、
セパレーションカラーに紺を挟んだ白が使われた配色に、
ボトムスは少し明るめのブルーを合わせていました。
そしてなるほど、と思ったのがシューズの色。
ボトムスの色とリンクしたブルーに、つま先にポロシャツと同じイエロー、
白のナイキのマーク、そして、しっかりレースアップした靴紐が、
ポロシャツと同じヴィヴィッドなピンクでした。
この靴紐の色の分量がトップスの配色とのバランスが絶妙で、ぴりっと効かせるのに
ちょうどよく、ウエアと面積比を変えた色合わせ、とても気に入りました。

この日の錦織選手、カメラに勝利のサインをした文字は「チョレイ!」。
試合内容をはじめ、何もかも粋な一戦でした。


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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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