基本情報技術者講座の講師ブログ

飲料を補充するAIロボット

いまや飲料の補充はロボットが担当する時代です。
ファミリーマートが飲料を補充するAIロボットを導入することにしました。
これまで、冷蔵ケースに飲料品を補充するのは店舗スタッフが担当していました。ところが、レジを離れ、低温のバックヤードで長時間の陳列作業が必要であり、店舗スタッフの作業負荷は高かったようです。

しかし、今後はAIロボットが24時間体制で商品を陳列してくれます。
Telexistenceが開発した「TX SCARA」というAIロボットは、陳列棚をスキャンし、在庫状況を把握し、AIが自分の判断で商品を補充してくれるという優れものです。
さらには、POS情報などから時間帯別の売れ行きデータを踏まえ、陳列の優先順位まで判断できます。
もし、陳列位置を間違えや飲料の転倒などのエラーが発生した場合には、遠隔操作モードに切り替わります。VRヘッドセットとインターネットを介して、遠隔から人手でエラーを解消します。

コンビニやスーパーにはセルフレジの導入も進んでおり、そのうち無人のコンビニやスーパーも生まれるかもしれませんね。

参考記事:https://it.impress.co.jp/articles/-/23613