ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

過去問学習の重要性を理解しよう!(不動産・区分所有法編)

皆さん、こんにちは。
講師の大島です。

過去問学習の重要性を理解いただくということで、いきなりですが、以下の平成30年1月試験を解いてみてください。

●3級 学科 問題3
次の文章を読んで、正しいものまたは適切なものには➀を、誤っているものまたは不適切なものには➁を、解答用紙にマークしなさい。

建物の区分所有等に関する法律の規定によれば、集会において、区分所有者および議決権の各4分の3以上の多数により、建物を取り壊し、その敷地上に新たな建物を建築する旨の建替え決議をすることができる。

正解:➁

●2級 学科 問題47
建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.区分所有建物ならびにその敷地および附属施設の管理を行うために法で定められた団体である管理組合であっても、区分所有者が希望すれば脱退することができる。
2.建物の保存に有害な行為その他建物の管理・使用に関し区分所有者の共同の利益に反する行為をしてはならないという規定は、専有部分の占有者には適用されない。
3.区分所有者全員の共有に属する共用部分の持分は、規約で別段の定めをしない限り、専有部分の床面積にかかわらず、その区分所有者全員で等分されることになる。
4.集会においては、区分所有者および議決権の各5分の4以上の多数で、区分所有建物の建替え決議をすることができる。

正解:4

実は、以下の映像なんですが、平成30年1月試験の直前に、追加講義として公開させていただいたものです。

ご覧いただいた後に、もう一度、チャレンジしていただければ、必ず、正解できるはずです。

https://youtu.be/qHTeejR0f1g

次回以降のブログでも、過去問学習の重要性について、具体例をお示ししながら、共有していこうと思います。

それでは、引き続き、合格を目指して、学習を進めていきましょう!