ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

受検するにつき、改正事項の注意点

みなさん、こんにちは。
9月試験受検の方
あと少し、がんばって!
1月試験受検の方
まだ時間はあります。
今はじっくり基本事項を身につけることに集中してください。

さて、受講生から「改正事項についてはどのように対応したらいいのか」と
ご質問を受けます。

改正事項は、1・5月試験は前年の10月1日時点での法令により
9月試験は同年の4月1日時点での法令により、
という具合に、受検する時期によって
出題範囲の法令時期が異なります。

FP試験では、改正事項も試験には出題されます。
でも、その割合はとても低いのが現状です。
仮に1~2問出題されたとしても、それを落としたから
即効不合格になることはまずありません。

また、改正内容や創設された内容については
すぐに試験に出題されることはあまりなく、
数回あとの試験に出題される傾向があるようです。

したがって、誤解を恐れることなく言うならば
改正事項は当然確認しますが
それほどこだわる必要はないと思います。

それよりも、確実に得点に結びつく基本事項を
しっかり頭にいれて試験に臨むことのほうが
合格に直結するでしょう。
あわせて、過去問題を繰返し解いて
類似問題は完璧に正解できるようになりましょう。