ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

2020年1月試験対策 所得税の基本的な仕組み

皆さん、こんにちは。
フォーサイトFP専任講師の伊藤です。2019年9月第一回目のブログまでに、
FP試験直前対策その⑥までを掲載しています。今回はその続きを掲載し、
2020年1月試験対策としてこれから継続してアップしていきたいと思います。
是非最後の追い込みとしてご確認ください。

括弧にあてはまる語句を答えてください。
〔1〕所得税の基本的な仕組み
FP 10-1

<解答>
①15 ②申告 ③源泉 ④超過累進

<実際にはこう出る!>
【税額の計算】
 課税所得金額が300万円である者の所得税額は、下記の速算表を使用して(   )となる。
FP 10-2

1) 19万2,750円
2) 20万2,500円
3) 29万250円

【解答 2】
 所得税の速算表から、課税所得金額×税率-控除額で所得税額を求めることができる。
課税所得金額300万円は「195万円超330万円以下」に該当するから、
300万円×10%-9万7,500円=20万2,500円

<過去問題の演習>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の問題に答えなさい。○✕問題

【問題1】
学資(こども)保険は、保険期間中に契約者が死亡した場合、死亡時点における解約返戻金相当額が支払われて保険契約が消滅する。

<解答> ✕
学資(こども)保険は、保険期間中に契約者が死亡した場合、以後の保険料を支払う必要がなくなります。そして、子どもが18歳など区切りがついたたときに保険金が支払われます。

【問題2】
ホテルを運営する企業が、クロークで預かる顧客の荷物の紛失・盗難リスクの補償に備えるために、受託者賠償責任保険に加入した。

<解答> ○
受託者賠償責任保険は、ホテルなどが加入する保険であり、クロークで預かる顧客の荷物の紛失・盗難リスクの補償に備えることが可能です。

いかがでしたでしょうか?
それではまた次回、お楽しみに★