ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

2020年1月試験対策 年金関連

皆さん、こんにちは。
フォーサイトFP専任講師の伊藤です。
2020年1月試験対策として継続して対策問題をアップしていきたいと思います。
是非最後の追い込みとしてご確認ください。

括弧にあてはまる語句を答えてください。

〔1〕年金関連

<覚えるポイント>
◆確定拠出年金
・年金額は運用者の運用結果次第で変わる
・個人型確定拠出年金の掛金は、(①            )の対象(社会保険料控除ではない)となる
・加入できるのは、60歳未満のサラリーマンと自営業者等(なお、国民年金の第3号被保険者、公務員は2017年から加入可能)
◆付加年金
・国民年金の第1号被保険者の老齢基礎年金への上乗せ給付
・保険料は月額(②    )円、付加年金額は付加保険料納付月数×(③    )円
◆公的年金等の範囲と年金給付
・公的年金等とは、公的年金制度から支給される老齢年金や確定給付企業年金などの退職年金、確定拠出年金の老齢年金などが該当する
・公的年金等に係る(④     )の金額は、公的年金等の収入金額-公的年金等控除額で求めることができる

 
<解答>
①小規模企業共済等掛金控除 ②400 ③200 ④雑所得
 
 
<過去問題の演習>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。

次の問題に答えなさい。○✕問題

【問題1】
土地の登記記録の表題部には、所在や地積など、土地の表示に関する事項が記録される。

<解答> ○
表題部は所在地や面積などの表示に関する事項が記載されます。
所有権は甲区に、それ以外の権利は乙区に記載されます。

【問題2】
住宅の品質確保の促進等に関する法律の規定によれば、
新築住宅の売主が住宅の構造耐力上主要な部分の瑕疵担保責任を負う期間は、
原則として、物件の引渡日から5年間とされている。

<解答> ✕
新築住宅の販売では、瑕疵担保責任が原則として物件の引渡日から10年間となっています。

いかがでしたでしょうか?
それではまた次回、お楽しみに★