ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

2020年1月試験対策 貯蓄型金融商品

皆さん、こんにちは。
フォーサイトFP専任講師の伊藤です。2020年1月試験対策として継続して対策問題を
アップしていきたいと思います。
是非最後の追い込みとしてご確認ください。

括弧にあてはまる語句を答えてください。

〔1〕貯蓄型金融商品
<覚えるポイント>
◆単利と複利
・( ① )とは、元本(預け入れた金額)に対してのみ利息がつくもの
FP⑲1
 
 ※税金を考慮する場合は、預入期間の後に0.8(復興所得税を加味する場合には0.79685)をかける
(例)1,000万円を期間2年、利率1%の単利型商品に投資した場合の元利合計は、
FP⑲2

・( ② )とは、元本だけでなく利息に対しても利息がつくもの。1年複利と半年複利を覚えればよい。単純に半年複利の計算式における利率は1年複利の半分にすればよい
 FP⑲2.5
・スーパー定期預金(民間銀行の主な商品)
FP⑲3
・定額貯金(ゆうちょ銀行の主な商品)
FP⑲4
・定期貯金(ゆうちょ銀行の主な商品)
FP⑲5

<解答>
①単利 ②複利 ③個人 ④半年複利

<過去問題の演習>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の問題に答えなさい。○✕問題

【問題1】
個人年金保険(有期年金)の保険料は、被保険者が同年齢で、基本年金額や保険料払込期間、年金受取開始年齢などの契約内容が同一の場合、個人年金保険(確定年金)よりも高くなる。

<解答> ✕
同じ条件であれば、確定年金の方が有期年金よりも保険料は高くなります。

【問題2】
普通傷害保険では、日本国外における業務中の事故によるケガも補償の対象となる。

<解答> ○
普通傷害保険は、国内外関係なくケガの補償を行います。ただし、日射病や細菌性食中毒は補償の対象になりません。

いかがでしたでしょうか?
それではまた次回、お楽しみに★