ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

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皆さん、こんにちは。
フォーサイトFP専任講師の伊藤です。
今月号は、前回に続き、いま力を入れて行っている活動についてご報告したいと思います。

■クレジットカードのサイトなどでコメントを寄稿しています
最近やたら多いのが、クレジットカードやカードローンのサイトにおける監修です。
FPの先生の中には、こうした分野を否定し、まったく手掛けない方もいらっしゃいます。
それはそれで構わないと思いますが、私は多重債務者撲滅を目指し、こうしたサイトの監修やコラム、コメントはむしろ受け入れるようにしています。

金融庁などが公表する「多重債務者対策をめぐる現状及び施策の動向(令和元年6月17日)」によれば、3件以上、無担保無保証借入の残高がある方(多重債務者に相当)は、平成30年度で120万人。
10年前から見れば減少しているものの、いまだ120万人の方が借金で苦しんでいるかもしれない状態です。

この借金をしたきっかけを確認すると、多くの方が低収入、収入の減少を挙げており、貧困の連鎖へとつながりそうな借金であることがわかります。
実は、多重債務が原因とみられる自殺者数は近年やや上昇傾向にあり、全体の自殺者に占める割合では平成30年には3.4%と上昇してきています(平成25年には2.5%)。

こうした状況はやはりほっとくわけにはいきません。
そのため、クレジットカードやカードローンの監修は、ただ文章に間違いがないかどうかを確認する以外に、どのように利用すべきか、使うならどのカードが良いかという視点を重視してコメントを記載しています。

事業もそうですが、お金で悩むと他のことを考えることができなくなります。
そうした状況を解決できれば、楽しい、明るい生活が待っています。
こうした支援は、むしろFPも行うべきですよね。
避けて通れない問題となっており、解決策の提示が日本経済にもプラスの影響をもたらすものと信じてやっています。

 
<過去問題の演習>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の問題に答えなさい。○✕問題

【問題1】
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35の融資金利は固定金利であり、その利率は取扱金融機関がそれぞれ独自に決定している。

<解答> 〇
フラット35は最長35年固定金利の住宅ローンです。あくまで住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンであるため、利率は各金融機関で異なります。

 
【問題2】
生命保険契約を申し込んだ者は、保険業法上、原則として、契約の申込日から8日以内であれば、口頭により申込みの撤回等をすることができる。

<解答> ×
生命保険契約を申し込んだ者は、保険業法上、原則として、契約の申込日から8日以内であれば、書面により申込みの撤回等をすることができます。口頭ではできません。

いかがでしたでしょうか?
それではまた次回、お楽しみに★



伊藤 亮太

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