みなさん、こんにちは。
雨が多い今日この頃、気持ち的にカビ生えていませんか?
私は、なんだかんだとカビ生えて煮詰まっています。
そんな日は、大好きなことをしてストレス発散です!
(試験勉強にもストレス発散は必要です)。
さて、最近、思うことがありました。
「FPはFPだ・・・」と、思ったのです。
たまには試験とは関係ないこと、書こうかなと思います。
FPの関連知識は、とにかく広い・・・とてつもなく広いです。
(試験範囲でさえそう感じますから、実務になるとその広さはもっと広くなります)
FPなんだから、そのとてつもなく広い範囲を全部網羅してやろうと、
若いころは鼻息荒く仕事をしていたのですが、
最近、年齢がアラフォーを過ぎ去りアラフィフに近くなってきたせいか、
「分相応というものがあるのだから」いいのか悪いのか、
悟りのような境地に到達したのか、FPとしての立場をわきまえることの
重要性に気が付いた次第です。
(今頃?という突っ込みはナシです)
試験勉強にもありますから、法令順守・業際をきっちり守ることは
当然ですが、私の意識の中では業際なんて軽くすっ飛ばし
(実務ではないですよ、気持ちの話ですよ)、
なんでもかんでも知る、わかる、できる、ことを目標にしていたことがなんだか
遠い昔のようです。
この仕事を始めて10数年経過し、要するに、「FPの真の立ち位置」がわかったような
気がするのです。
「それどこ???」と聞かれると
それはそれで、一言で解説するのはとんでもなく大変なのですが、
ものすごくざっくりと簡単に、誤解を恐れずに言うならば、
「余計なことはするな」ってことです。
顧客の真の希望、顧客自身さえも気が付いていない真の望みを
他人であるFPが汲み取るなんて、とてつもなく大変でいかに困難なことか・・・。
一歩間違えれば、ただの偽善者、自己満足野郎ですから、
この認識を踏まえて業務に取り組むことが重要なのだと思います。
同じ業務を行うにしても、この認識があるのと、ないのとでは天と地との差です。
FP資格を取得してから、今に至るまでの一通りの経験をしたうえでの境地なので
同じ経験をしてください、と申し上げたいぐらいです。
(そのはじめの一歩が資格取得であることは言うまでもない)
おかしな言い方かもしれませんが、その一連の経験をした結果、
FP資格の素晴らしさに改めて痛感する今日このごろです。
FP的思考回路が、とにかく私は大好きです。
好きすぎるので、私の人生の相棒はFP資格です。
そんなわけで、FP的思考回路は、他資格にはないFP独自の持ち味なので
これは是非、世に啓蒙したいと思うわけです。
今回は、長々と私的文章にお付き合いくださり
ありがとうございました。