ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

平成26年5月実施の2級学科試験について

みなさん、こんにちは。
水分補給してますか~。
個人的なことですが、昨年の夏から毎晩かかさず40度の湯船に30分浸かるのを
日課にしたら、今年の夏は、暑さに少しだけ強くなったような気がします。
暑さに身体が慣れたんですかね?

さて、今回は、先日の2級学科試験のコメントをしておきたいと思います。
9月の試験を受けられる方は、ぜひとも参考にしていただきたいです。

ヒトコトで言ってしまえば、「むむむっ、難しい」です。
講師的には、なかなかいい感じの難易度だと思うのですが、
受検生にとってみればこのうえない大迷惑なレベルです。
実際受検された受講生からも「学科が難しかった」との感想を伺っております。

「難しい」のは、「問題」単位ではなく「選択肢」単位でやや難易度の高い内容、細かい内容、
これまで試験では問われたことのないテーマの問題が、全科目にわたってありました。
とはいえ、タックスプランニングと不動産は比較的いつもどおりのレベルではないかと思います。

難易度が上がったとはいえ、選択肢ベースでのことなので、
消去法で考えれば、おのずと正解は比較的探しやすいと思います。

例えば・・・
選択肢1 ←難しい
選択肢2 ←難しい
選択肢3 ←とっても簡単
選択肢4 ←難しい

こんな感じでの問題は、選択肢1・2・4がまったくわからなくても、
「正解は3だ」とわかるわけです。
各問題に必ず、「とっても簡単」な選択肢がありますから、それを見逃さないことです。
ということは、これまで「なんとなくこれかな?」で正解していたような場合は、
そのレベルでは対応できないことになります。
確実に「これが正解!」と、確信を持てるぐらいに基本事項を
しっかり学習することです。

つまりは、基本的事項をしっかり頭に叩き込んで、試験当日、難易度の高い問題に
気持ち持っていかれないように焦らず動揺せず、平常心で問題を解けば、
合格できるレベルの難易度です。

9月受検生は、試験まであと少し、がんばりましょう!!!