ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

平成21年1月試験の総評~実技編~

今回は、実技試験についてコメントします。

実技試験も学科試験と同様に、難易度はさほど変わらず。
出題も恒例で、ある意味お約束問題である外貨預金、生命保険証券の読み取り、
相続分、土地の評価、キャッシュフロー表の穴埋め、6つの係数、
バランスシートの穴埋めが出題されました。
これらは、確実に正解しないとダメですね。

全40問のうち、確実に得点してほしい問題は
問1、2、7、9、10、12、14、15、
17、18、19、20、21、22、24、
25、26、27、33  といったところです。
これらが全部正解できたならば、かなり合格に近づきますね。

実技試験でのビビリ問題は、1問ありました。
タックスプランニングからの出題で、医療費の明細書なるものが
登場して、それを見て解答する問題です。
しかし、はっきり言って恐ろしく簡単です。
だって、計算の方法が親切に書いてあるんですから・・・

それから、近年よく出題される会社法からの問題も1問ありました。
この問題は、なじみのない人にとっては、最初から敬遠してしまい、
精神的にきついかもしれませんね。
なじみのある人にとってはとても易しい問題です。

次回は、実技試験の攻略方法を伝授したいと思います。