ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

6月って・・・

みなさん、こんにちは。
6月です。梅雨ですね。

梅雨の時期といえば、地方税関連の納税通知書が届く時期です。
会社員で、住民税を給与天引きで支払っている方は
あまり実感がないかもしれませんが(でも、給与明細のチェックはすべき)、
そうでない方は(特に自営業)は、
自宅に、住民税、固定資産税・都市計画税、事業税、国民健康保険、
やや早めな時期に国民年金保険料などなど、なんだかんだと、
納税額や保険料が確定する時期です(=賦課課税方式)。

細かい計算が好きな私としては、毎年、送られてくる明細書を見ながら、
その税額が正しいのかどうか検証するのがとても楽しみです。
(たま~に、間違っていることありますからね)

ところで、お恥ずかしい話ですが、数年前に、「あ・・・(泣)」と
知っているのに実感が掛けていたがための個人的なヘマをやらかしました。

所得税の節税対策は、当然ながらそれなりに行っているつもりですが
ある年、あまり気にせずボーっと過ごした年がありました。

翌年、申告時に所得税がいつもよりも多くなっていまい、
やれやれと思っていたところそれに連動して、
住民税、国民健康保険料、事業税が大幅にアップ(泣)。

それに加えて、高額療養費の所得区分まで上がってしまい、
医療費の自己負担が増え・・・さらに、多数該当になったときの
窓口負担の金額も増え・・・愕然とした年がありました。

FPとして、なんともお粗末な年になったわけです。
いつでもどこでも“包括的思考回路”が重要です。

脱税は絶対に許せない行為ですが、
節税を怠ると、なんとも悲しい結末に・・・

納めた税金や保険料が、
世のため人のために有意義に使われることを切に願います。