ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

合格目標の設定度合い

みなさん、こんにちは。
昨年末から、とにかくつま先が冷えて冷えて、とてつもなく冷えて
困っている今日このごろです。
いったいナゼ???
外出時には、足の裏に貼るホカロンを足の裏と足の甲の挟み撃ちで
出かけないと外出先でエライことになります。
やれやれです。そんな、外出先での出来事・・・

先日、とある場で1月の3級試験受けたてホヤホヤの方と
お話する機会がありました。
その方は、3級の試験結果にひどく肩を落としておられたので
自己採点の結果を聞くと学科も実技もほぼ満点に近い得点にもかかわらず
本人曰く「ダメだ・・・」と落ち込んでいたわけです。
最終目標はCFPと1級だ、と言っておられたので
自分の中では満点を目指していたからこその落ち込みのようでした。

気持ちはよくわかる・・・自分の目標に達することが
出来なかったわけだから。

受検生が各自自分なりの目標を持つことは
とても素晴らしいことであり、とても大切なことだと思います。
また目標はより高く!というのも意味あることだと思います。

しかしながら、資格試験では、満点の必要はないとも同時に思います。
要するに、満点だろうが、合格ラインギリギリだろうが
受かればいいわけで・・・と、思います。

でも、でも・・・です。
FP試験の場合、3級⇒2級・AFP⇒1級・CFPと
ホップステップジャンプのような資格試験の場合は、
下位試験を受ける場合には、次なる上位試験も射程範囲に捉えて
満点を目指すのは、結果として上位試験の合格にもつながるので
次なるFP試験を受ける予定の方にとっては
必要な心掛けだ、と思います。

1月試験が終わったばかりですが
次の上位FP資格を目指す方は、休むことなく勉強を続けてください。
「あんなに苦労して身に付けた知識」はいとも簡単にゼロになります。
休むとそれを取り戻すのに倍以上の時間がかかりますからお気を付けください。