ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

6月4日より経済危機対策に伴い、フラット35の制度拡充が
実施されています。

【拡充内容】
1. 建設費・購入価額の100%融資が可能(従来は90%融資が限度)
2. 融資の対象となる諸費用の範囲を拡大
3. 当初20年間の金利を年0.3%に引き下げる(フラット35S)の取り扱いがスタート
4. 住宅ローンの借換えにも利用可能

目玉は、100%融資が可能になったことです。
これって、一見よさそうに感じますが、融資額が多ければ多いほど
当然に返済額も増えるわけで、さらに当然に支払う利息も多くなるわけです。

そもそも、頭金を入れずに100%融資で購入なんて無茶な話です。
お金はあるけどあえて100%融資を利用するという変わった人もおられるでしょうが
普通は、頭金がないから仕方なく100%融資になってしまう人が大半でしょう。
そういう人に返済能力があればいいけれど、頭金を出せないような人に
返済能力があるとは思えません。
ということは、家計破綻に陥る可能性が非常に高いというわけです。

100%融資は、あまりお薦めできません。



伊藤 亮太

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