ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

株式投資のポイント④

皆さん、こんにちは。
フォーサイトFP専任講師伊藤です。

3月は株式投資の観点から執筆します。
第四回目は、優待生活を送りたい人向けの株式とは?という視点です。

優待を受け取ることで生活の足しにしたい。この場合にまず注目すべきは、優待利回りです。
優待利回りとは、株式の投資金額に対する優待の価値が何%なのかを示したものであり、一般的に高ければ高いほど魅力的と言えます。

ただし、いくら優待利回りが高くても利用しないものであれば意味がありません。
そのため、検索により優待利回りランキング上位から、ご自身が利用しやすいものを選んでいくことを検討してみましょう。

例えば、DDホールディングス(3073)では、100株保有することで6,000円分の株主優待券を飲食代金に利用できる。
2022年3月2日現在で株価が495円のため、優待利回りは12.12%となっています。こうした株式を複数所有し、生活費に充てていくと良いでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻により、様々な日本株式も株価が下落しています。配当や優待を狙うには今がチャンスかもしれませんね。

<過去問題の演習>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。

次の問題に答えなさい。○✕問題

【問題1】
不動産の登記事項証明書の交付を請求することができる者は、当該不動産の所有者に限られる。

<解答> ×
不動産の登記事項証明書は、誰でも交付請求できます。

【問題2】
都市計画区域の市街化区域内において行う開発行為で、その規模が2,000㎡未満であるものは、原則として、都道府県知事等による開発許可を受ける必要はない。

<解答> ✕
都市計画区域の市街化区域内において行う開発行為で、その規模が1,000㎡未満であるものは、原則として、都道府県知事等による開発許可を受ける必要はありません。

いかがでしたでしょうか?

それではまた次回、お楽しみに★