ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

一般教育貸付の制度拡充

 先月から、国の教育ローン(一般貸付)が少し変わりました。
その内容は、
・融資額、学生・生徒1人あたり200万円以内から300万円以内にアップ
・返済期間が、10年以内から15年以内に延長
となっております。

フラット35に続く制度拡充ですが、
どちらも融資額のアップという点が共通です。

確かに、経済危機に直面して家計は大変なことになっています。
私立に通う子供の教育費が払えないという記事も
新聞で幾度となく見かけました。

収入が減った場合の基本的な対策としては、
収入を増やす、支出を減らすですが、
それらがどうしても不可能な場合に
最後の手段として利用するのが融資です。

当たり前のことですが、融資を受ける際には
住宅ローンを組むときと同じぐらいの気持ちで
慎重な返済計画は必須です。