ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

インターネットを活用して仕事を探す

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

前回に続き、FP資格活用方法と題して、そのポイント4つ目について解説していきたいと思います。

最初のうちは、報酬にかかわりなく、FPとして何か人の役に立てたらと考え、相談などの仕事を請け負う方は多くいらっしゃいます。しかしながら、ボランティアでもよければ問題ありませんが、収入を得ながら活動したいという方の方が多いのではないかと思います。

そこで4つ目のポイントとして、「インターネットを活用して仕事を探す」点について話したいと思います。インターネットで「FP募集」や「FP 執筆 募集」といったキーワードで検索すると、その時々の状況にもよりますがFP関連の仕事に関して募集している場合があります。こうした募集の中には、しっかりと報酬を得ることができるものもあります。単価はピンからキリといったところでしょうか。FPの単価、特に執筆の単価は、ある程度の経験を経ているかどうかで変わってきます。当初は単価が低くても、活動していくうちに単価が上がっていく(もしくは交渉して単価を上げる)ことを実感されるようになっていくと思います。

まずは何でも応募してみる、報酬が得られそうならやってみる。そうしたチャンスをつかむことです。待っていても何も来ません。ご自身がいかに行動するかがFPとして行動するための必要不可欠なポイントといえます。

是非いろいろ検索してみてチャレンジしてみてください!

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
所得税において、個人向け国債の利子を受け取ったことによる所得は、利子所得となる。

<解答> ○(①)
個人向け国債など債券の利子は、利子所得に該当します。この他、公社債投資信託の収益分配金も利子所得に該当します。

【問題2】
所得税において、配当控除は、所得控除に該当する。

<解答> ×(②)
配当控除、住宅借入金等特別控除は、税額控除に該当します。所得控除ではありませんのでご注意ください。

いずれも2016年9月FP3級試験からピックアップ(一部直しあり)してみました。最近の3級試験は少しずつですが新しい問題が出題されるようになってきています。

いかがでしたでしょうか?コツコツ覚えていきましょう!
それではまた次回、お楽しみに★