ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
さて、先日の本試験問題が公表されましたので
今回から数回に分けて、本試験問題を分析していきたいと思います。
まずは、その第1回目、AFP(2級)の学科試験についてみていきます。

【ライフプランニングと資金計画】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、5問(問題1,2,3,4,7)

消去法にて正解を導き出せるのが、2問(問題8,9)
ちょっとひねり問題が、2問(問題5,6)
なんじゃコリャ問題が1問(問題10)  というところでしょうか。
したがって、合格ラインの6割は得点できたと思います。

【リスク管理】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、6問(問題11、13、14、15、17、18)
消去法にて正解を導き出せるのが、4問(問題12、16、19、20)
この科目については、特に難解な問題は見当たらず、合格ラインの6割は
得点できたのではないでしょうか。

【金融資産運用】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、3問(問題23、25、28)で、問題28は
ドルコスト平均法の計算問題ですが、過去に何度か出題されていますので、
過去問題をちゃんと繰返し解いた受検生は容易に正解できたと思います。
消去法にて正解を導き出せるのが、5問(問題21、22、24、26、29)
やや難解な問題が1問あって、オプション取引に関する問題27です。
この問題は過去の出題傾向から考察するとあまり出題されない部類になりますが、
昨今の人気のある投資手法のひとつとして考えると、出題されてもおかしくないテーマだと思います。
この科目については、ギリギリ6割取れたか、取れないか・・・
微妙な受検生が多かったのではないでしょうか。

【タックスプランニング】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、6問(問題31、33、34、36、37、40)
消去法にて正解を導き出せるのが、3問(問題32、35、40)
「えっ?そこまで勉強しなかったよ」的な問題が1問(問題38)
この科目については、まあなんとか合格ラインの6割は得点できたのではないかと
思われます。

【不動産】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、6問(問題41、42、44、46、47、49)
消去法にて正解を導き出せるのが、3問(問題43、45、50)
平成21年税制改正に関する問題が、1問(問題48)
この科目についても、合格ラインの6割は得点できたのではないかと
思われます。
また、平成21年度税制改正に関する問題が1問出題されましたが、税制改正がらみの問題は、
施行されたからすぐに出題されるわけではなく、施行後2~3回目の試験で出題されることが
多いような気がします。

【相続事業承継】
明らかにサービス問題と思える問題が10問中、6問(問題51、53、54、55、57、59)
消去法にて正解を導き出せるのが、2問(問題52、56)
ビビり問題が、1問(問題58)
やや難解でも実はそんなに難しくない問題が、1問(問題60)

ビビり問題とは、私が勝手に名づけたもので、見た目が難しそうに感じるけど、
実は基本的なことを取り上げている問題です。
つまり、受検生を精神的に脅かして貶めるための問題です。
(そんなハッタリに負けちゃいけないっ!)

この科目についても合格ラインの6割は得点できたのではないかと思います。

さて、皆さんは、実際に本試験問題を解いて、どのような感想をもたれたでしょうか。
難易度の感じ方は人それぞれだと思いますが、
やっぱり、例によって基本的な事項を問う問題が多いですね。
改めて基本事項は大切だということを実感します。
基本さえ、しっかり抑えておけば、最低でも6割は得点できるということです。
今後、受検を予定している方は、このブログの中で「サービス問題」といっている
問題は、解けるようになりましょう。

次回は、AFP(2級)の実技試験問題を
みていきたいと思います。



伊藤 亮太

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