行政書士講座の講師ブログ

行政書士の<業務図書>

図書

皆さんこんにちは。

フォーサイト専任講師の福澤です。

関東地方では、何度か雪が降っています。
そうかと思えば、突然あったかくなったりします。
この時期は、体調管理が難しい時期ですが、手洗い・うがいを徹底して、元気に過ごしましょう。

みなさんも聞いたいことがあるかもしれませんが、
行政書士の場合、試験に合格しても、すぐに実務ができると言うわけではありません。
実際に仕事をするためには、その仕事について研修などを受けて勉強する必要があります。

もちろん、申請する先の役所に手引き等が用意されている場合もあります。
しかしながら、手引きも万全ではありませんし、知りたいところが明確に書かれているとも限りません。

そのような場合には、研修会に出席をして、知りたい情報を入手したり、自分で調べたりしなければなりません。

あまり一般の本屋さんでは見かけませんが、
行政書士の実務用の参考書籍と言うのもあります。
日本行政という、行政書士の会報の後ろのほうに、さまざまな書籍が紹介されています。
例えば、「図解でわかる改正相続法入門」(日本加除出版)
「16訂版 ひと目でわかる外国人の入国・在留案内」(日本加除出版) などです。

私が、開業した当初はあまり出版されていなかったのですが、
ここのところ、このような実務者向けの様々な許認可手続きの関連書籍が発行されています。
もちろん、研修等で実務を覚えることも大切ですが、やはり自分でも学習する姿勢が大切だと思います。
みなさんも、合格して開業した際には、有効活用してくださいね。

今回は、このへんで。