皆さんこんにちは。フォーサイト専任講師の福澤です。
学習の調子はどうですか。順調と言う方はその調子で頑張ってください。
いまひとつと言う方はここから頑張っていきましょう。
今回は、最近読んだ本をご紹介したいと思います。
それは、「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、
データを基に世界を正しく見る習慣」という本です。
日経BP社からでています。この本は、親子の共著となっています。
主著はハンス・ロスリング氏という理解で良いと思います。
この方は、スウェーデンの医師で公衆衛生学者だそうです。
私の感じた、この本の一番の魅力は、
地に足の着いた議論を行うための姿勢を教えてくれるという点です。
本の題名は、著者の造語らしいですが、
要するに「事実に基づいて考える」ということなのだと思います。
つまり、自分の思い込みや、世間の思い込みではなく、
統計などの実際のデータを見なければ、
本当の世界の姿は見えてこないということです。
このことは、意外に、自分たちが普段ものを判断するときには
実践できていないことだと思い知らされる痛快な書籍だと思います。
ご興味のある方は、ぜひご一読下さい。おすすめします。
今回は、このへんで。
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