行政書士講座の講師ブログ

建設業法の変遷

皆さんこんにちは。フォーサイト専任講師の福澤です。

勉強はかどっていますか?
毎日の積み重ねだけが、合格への近道です。
頑張っていきましょう!

今回は、行政書士のメイン業務の一つである、
建設業許可の歴史について見てみたいと思います。

建設業許可を規定している建設業法は、昭和24年に制定されています。
その当時は、許可制ではなく、登録制でした。
そして、その後に法改正を重ねて、昭和36年には、現在の一式工事にあたる総合
工事業者の創設や、経営事項審査制度の法制化が行われています。
そして、昭和46年には、登録制から現在と同じ許可制に移行しています。
その後も、何度も法改正を重ね、さらには、公共工事に関する特別法の制定など
も行われて、今日の形になっています。

このように、ある業務は、社会のなかにあって絶えず動いているわけですから、
これを扱う我々行政書士も、その動きに対応して、どんどん勉強をしていく必要が
あります。
つまり「行政書士になれば、もう勉強しなくて良い」というわけにはいきません。
その意味でも、受験生時代に勉強習慣をしっかりと身につけておきましょう。

今回は、このへんで。

YouTube公式 通信教育のフォーサイトで、「行政書士への道」を好評配信中です。
お時間があれば、ぜひ御覧ください。

URL:https://www.youtube.com/channel/UCoWcKGLDHlWcvOg9oel81ag