行政書士講座の講師ブログ

流行りの合同会社

皆さんこんにちは。フォーサイト専任講師の福澤です。

勉強はかどっていますか?
本当に暑い日々が続きますが、毎日の積み重ねだけが、合格への近道です。
頑張っていきましょう!

今回は、実務の話です。
最近、会社設立というと株式会社ではなく、合同会社が流行っているそうです
(流行っているというのは違和感がありますが)。

法務省の登記統計によると、合同会社の設立件数は、
平成21年では年間5,771件だったところ、
平成26年には年間19,808件、平成30年には29,076件になっています。
本当に、うなぎのぼりですね。
平成21年をベースにすると、平成30年は約5倍の設立数となります。

ちなみに、株式会社は、平成21年で年間79,902件、
平成26年には年間86,639件、平成30年には年間86,993となっています。
その意味では、株式会社の設立数も増加していますね。
こちらも、平成21年をベースにすると、平成30年は約1.08倍となりますので、
いかに合同会社が流行っているかが分かります。

合同会社が、流行っている理由は、株式会社に比べて、
設立時の費用が安いということや、組織の形態がシンプルなため、
意思決定などがより迅速に自由に行うことができることなどが挙げられています。

今後、ますます需要が高まると思います。

今回は、このへんで。

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