行政書士講座の講師ブログ

2020年度の一般会計当初予算案

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

学習の進み具合は、いかがですか?
順調な方は、その調子をキープしていきましょう。
今ひとつ調子が上がらないという方は、一度、生活習慣を見直して、
毎日しっかりと勉強時間を確保することから始めてみましょう。

今回は、いま社会的に問題となっている新型コロナウイルスの影で進行している、
2020年度の一般会計当初予算案の話をしたいと思います。
政府は、2月20日に2020年度の一般会計当初予算案を閣議決定しました。
今年度の一般会計当初予算案は、総額が102兆6580億円と過去最高額になりました。
2年連続で100兆円の大台を超えています。
増加しているのは、医療や年金などの社会保障費だといわれています。
なお、収入面では、税収が63.5兆円で、国債発行が32.5兆円となります。
昨年の消費増税により、収入面の最大は消費税による21兆円で、所得税の19兆円、
法人税の12兆円を超えました(ちなみに、やはり法人税の少なさは目立ちます)。

メディアも野党も、毎日のように新型肺炎の話題で持ちきりですが、
毎年のことながら大事な国の予算の審議についても、
もっと充実させてほしいと思う今日このごろです。

今回は、このへんで。