皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。
12月最後、2020年最後のブログとなります。
寒い中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年最後のブログですので、
今年の振り返りをしたいと思います。
まず、2020年は、なんといっても
コロナウィルスが一番のニュースだと思います。
2020年の1月に
コロナウィルスが中国の武漢で蔓延したという
ニュースから、あっという間に国内でも広がりを見せ、
4月7日には国の緊急事態宣言が発令され、夏に予定されていた
オリンピック・パラリンピックが延期となりました。
その後も、コロナウィルスの影響による
社会・経済の混乱は、皆様もご存じの通りです。
次に、国内政治としては、
9月に安倍晋三前総理大臣から、菅義偉総理大臣への政権交代がありました。
安倍前総理の突然の辞任表明から、
自民党内の総裁選挙を経て、総理大臣が変わりました。
さらに、菅新総理のもと、
行政改革担当大臣に就任した河野太郎氏により、
行政における押印のできる限りの廃止という方針が打ち出され、
行政書士の業界でも今後の行政手続の内容の変化に注目が集まっているところです。
また、来年にはデジタル庁が
発足する見通しとなり、こちらも注目です。
国際政治に目を向けると、
1月にはイギリスがEUから脱退しました。
また、6月には
香港国家安全法が可決され、香港に対する中国の支配が強まり、
香港の民主政治を守ろうとする勢力への弾圧が強まりました。
これに呼応するように、米中の対立も顕在化しています。
そして、11月にはアメリカ大統領選挙をめぐる混乱がありました。
いずれにしても、2020年は
何から何までコロナウィルスに振り回されていた印象です。
来年は、良い年になることを願ってやみません。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。